2015/06/04

私の伯父と松野さん:おしゃれなガラクタ in 丸山→ 青山の工房へ





三重県に住む伯父さんが、おしゃれなガラクタという、小さなお店を始めたのは
数年前のことなのですが、実は噂にきいたり夜中・蛍を見に行く時に前を通った
しただけで中を見たことがなかったので、見せてもらえるかしら?と電話をして
車で連れて行ってもらいました。伊賀線の丸山駅から徒歩数分の所にあります。



ガラガラっと扉を開けてもらうと、わー。すごい。相棒の木工作家さん(後ほど
紹介しますね)と伯父の共作や、黒電話などのアンティーク小物なども並んで 
います。親戚縁者ということナシで、東京にあったら人気出そう、と感じる。 
都心ではなく決してアクセスしやすくはない場所ということもまた、     
良いのだけれど。→松野さんのブログによると、2号店。           



おじさんの作業場の脇には、沢山の鉄のものが。サビも味があっていい。  
私が切り絵を始めたのは、父方の叔父が切り絵作家で、彼に切り絵を教えて 
もらったわけではないけれど、「切って何かを創ることができる」という事が
早い時期から頭の片隅にあったことは、きっと役に立っている。この日記で 
紹介するのは母方の伯父で、私の最初の個展のときに絵を購入してくれたり、
ケイコちゃんはすごいなあ、と励まし続けてくれている人なのだけれど、  
お勤めと農家と思っていた、まさか(最近になって)造形作家になるとは! 
と、驚いている、伯父様です。無から有を生み出す、というのは例えば   
自分で言うのもなんですが、普通の新聞紙から切り絵をつくるのも     
そう。見向きもされない赤茶けてさびた缶や鉄のものから、わっ、すてき。 
と思えるものを創るのも、また「無から有」だな、と思う。血縁て、なんか 
すごいなあ、と思う。でも作家活動歴としては私のほうが先輩、というのが 
変な感じでは、あるけれど。                      



おしゃれなガラクタでは、鉄を伯父が、木工を松野さんが手がけている
ようなのですが、これは?と尋ねると、伯父の作だそうです。やるぅ。





ちなみに、おしゃれなガラクタ(という工房/店)の隣には、「竹炭工房竹一」
と書かれた看板がかかった小屋があります。この文字は私の父・辻賢二郎の書。



中には、竹炭の作品が。おしゃれなガラクタを始めたのは、伯父と、木工作家の
松野保さんの出会いがきっかけだったのだけれど、おそらくそれは、伯父が竹炭
づくりに没頭していた(&いろいろなイベントに出店していた)時期のこと。 
なので、松野さんは伯父を本当に名前ではなくて「竹一さん」と、屋号で呼んで
いました。伯父の工房と竹炭の小屋の中を初めて見られて、ありがとう、じゃあ
次の電車で帰るね、と言ったら、木工作家さんの工房も見に行こうか、と伯父。
えっ、いいの?と言いつつ、お言葉に甘えました。             




伯父の工房のある丸山から、伯父の相方・木工の松野さんの工房がある
青山までは、車で十数分?距離感がわからなくてもっと遠い気がして 
いたけれど案外、近かった。伊賀は盆地で、青山は山、青山を超えると
    津とかがある伊勢の方なんだよ、と昨晩おしえてもらったばかり。      
伯父の工房がある辺りよりも、山が近いエリアです。        


 


到着〜。事前に、姪っ子が東京から来てるから見せたって、と伯父さんが
松野さんに連絡をしてくれていました。倉庫のように広い作業スペースに
木がずらりと並んでいて、一角には制作した家具やオブジェなどが並んで
これまた素敵な空間。ご夫妻は、小屋の屋根をかけているところでした。



左が木工作家の松野保さん、右が松野さんとコンビを組んで鉄のものなどを
作っている私の伯父です。「おしゃれなガラクタ」コンビといいますか。 



しばし小屋の中で、コーヒーを頂きながらおしゃべり。作家同士は垣根がないな。
ほわぁっと、しかし熱く語らいました。伯父さんにプレゼントした「Cut!」も、
松野さんにも見てもらいながら。伊賀は、言葉は関西系なんだけど大阪と伊賀は 
やはり違うのだよ、とか、民族・地域入り交じる都会と、同じ西の方、といっても
地域性が大きく異なる(京都と大阪しかり)平地じゃない関西、ていうか三重は 
中部に分類されていますけど、地域性についても、あれこれお話。今日、ちょっと
伯父さんの工房、みにいってもいいかしら?なんて言わなければ、松野さんにも 
会えなかったんだなあ、よかった。伯父さん、連れてきてくれてありがとう。  




ああ、伊賀とおいわー、と思っている(実際アクセスしやすいとはいえませんが)
人たちにも、この場所みせたいな、楽しい感じ、座ってみてもらえたらいいのにな
なんて夢想しつつ、ありがとうございました、伯父さんをよろしくお願いします、
なんて生意気な挨拶しつつ松野さんご夫婦に手を振る。            






 帰り道、川面がキラキラ、きれいでした。あ、松野さんと伯父の活動は、
こちらでチェックできますよ。是非→ http://wooddream.exblog.jp/







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