2015/12/30

冬の木、それぞれの人のアタマの中の木






冬の、葉を落とした木の枝を見ると、人生の中で数回、人が
生きるか死ぬかという場面で目にした、脳の血管の写真を 
思い出す。ちとグロい話に聞こえるかもしれないけど、  
木の枝の広がる姿は毛細血管が体の隅々まで血を運ぶのに 
にて、「生命(力)そのもの」のようなカタチでもある。 
それに、一人一人、アタマのなかに木が一本はえてる、と 
思うと詩のようじゃない?               







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