2011/03/30

「イラストレーションファイル2011<下巻>」に掲載



イラストレーションファイル2011 下巻 (玄光社MOOK)

玄光社のイラストレーター年鑑イラストレーションファイル 2011・下巻
P73に、辻恵子の仕事(「マークの中にかくれたかたち」、「しょくぶつえんの
まいご」、中央公論新社の図書目録、「野性時代」石田衣良連載挿絵、「セレン
ディピティと近代医学」)が掲載されております。*2011/3/30発売    





作家ポートレイトは、月夜と眼鏡の  
小川ミユさんによる撮影です。感謝! 





Tsuji's works are featured in 

*今までのイラストレーションファイル関連記事はこちらです。

2011/03/22

うさこちゃんの靴下






雨の日のお出かけ。




うさぎ年の春」の案内状を出しました。一部を除き
ピーターラビットの記念切手を貼りました。シール
なので、ぺたぺた、らくらく。ありがたい。  




落ちていたプラスチックバッグも、うさぎっぽい。
絵本や絵葉書を入れる袋や文具を山ほど買ったら、
顔なじみの店員さんに「何を作っている人?」て 
訊かれて、展示の案内状をさしあげました。馴染み
なのに、「はじめまして」の気持ち。それにしても
中身が食料でないとはいえ、地震の影響で買い占め
問題の真っ最中に、こんな大きな袋を持ち運ぶのは
気が引けるなぁ…否!これでいいのだ。     





ココココココ…。まだ塗られていない横断歩道を
とおって、展示のときに並べるための絵本を発注
するため、うさこちゃんピーターラビットを 
出している出版社へ。            






そうそう、余談・宣伝で恐縮ですが、問い合わせ 
してみたら、私の絵本「かくれたかたち 1 2 3」は
今年取り扱いのこと。それ以降は取寄せ不可
です。その前に、沢山の方に手にとって頂けたら 
本当にうれしいですよろしくお願いいたします。





書店の方に、福音館書店「かがくのとも」の 
2008年12月号とお伝えください。送料は無料で
取寄せできます。価格は税込・410円です。 
 
書店取寄せ不可・個展会場や一部の店舗や 
画廊でのみ取り扱い中です(2013/1月記)

       → 絵本ナビでの感想はこちら






話を戻して…



福音館〜うさこちゃん(ミッフィー)といえば、
昨年の年末にオランダ出身の友人から、こんな 
かわいいソックスを頂いていたのを思い出し、 



家に帰って、部屋着に着替え、さっそく履いてみた。
うさぎ年になったら履こうと思っていたの。今日が 
そのとき。新しいスタート。うさぎ年の春」まで、
あと少しです。どうぞお楽しみに。        









3.11







地震で被災した皆様、お見舞い申し上げます。どんな困難な
状況であれ、ただ、生きている、生かされ、生きていられる
いうことや、「日常」が、どれだけすごいことであるのか
ということを、被災地、非被災地の皆が、ひしひしと感じて
いるはず。がんばろう、とは申しません。生きましょう。 

                        辻 恵子











2011/03/12

「小説 野性時代」89号 *石田衣良連載の扉絵を制作





小説 野性時代 第89号  KADOKAWA文芸MOOK  62331‐91 (KADOKAWA文芸MOOK 91)

角川書店のムック「小説 野性時代」での石田衣良さんの連載
「GROWING UP WITH A BABY」の扉絵を辻恵子担当中。






2011/03/07

手書き文字






うさぎ年の春」の招待状を送る準備中、  
薄い紙で何枚かをまとめようと思い立ち、 
父から譲り受けた、古い便箋を細く切って 
使いました。黄ばんだ紙もいいなあ。この 
久太郎町って何だろ、とか思いながら、  
何冊かある便箋を、ぱらぱらめくると、  





書きかけの仕事の手紙が出てきました。
私が子どもの頃の、祖父の手描き文字。
理由も分からず涙が出ました。悲しい、
寂しい涙でも、嬉し涙もなく。一体、
何だろうね。なんとなく書いた仕事の 
メモが数十年後に孫を泣かすことになる
とは、おじいちゃん予想もしなもかった
ろうな。どんな格好いい活字も、手書き
にゃ、かなわないね。参った。(と言い
つつ葉書に手書きで宛名を書いて〼)。
 






梅、椿








咲いてます




もうすぐ咲きます