2016/09/30

マスキングテープ打ち合わせ/リドルとトートーニー/銀座トーク








後日書いていますが:9/30のらくがき。
"「とと姉ちゃん」あと1回!"


9/28に発売になった宇多田ヒカルさんの
ニュー・アルバム「ファントーム」は、
日本のみならず各国で一位や上位に。 
中でもiTunesのUSチャートで3位!と
いうのには吃驚。はわわ。      






前日に打合せをし、前夜に製作した
急ぎの仕事の原画を届けに、外出。
午後でもよかったんだけど、昼間に
婦人倶楽部がFMラジオに出るそうで
聴き逃さないために朝に調整して 
頂いたのです、が!盛大に道に  
迷いました。昨日は別の駅から  
行ったからなあ。結局タクシーに 
乗って、鳥越神社まで!と告げる。
道に迷いつつも写真は撮ってる。笑






打合せの写真は割愛(出来上がりをお楽しみに!)
ですが、デザイン事務所の引越し祝いに、手ぬぐい
を、お持ちしました。彼らがデザインしている、 
雑貨店のフリーペーパー「」というのがあるの 
ですが、その系列店の1つノイシュタット・ブルー
ダーは、この手ぬぐいが売っている、シェアード・
トーキョーと同じ、東京駅の改札内の商業施設  
「グランスタ」の中にあります。ハシゴしてみて 
くださいね。

 

シェアードトーキョーでは、
トートーニーという革の工房
のグッズも手に入るのですが



これは東京駅で撮ったのではなく、
先述の、フリーペーパー「」や、
進行中のマスキングテープの仕事を
リドルデザインでの打ち合わせ後




なんと、リドルの下の階にて撮影。

*男性がリドルの二人、女性が 
トートーニー。      




トートーニーのチラシ類などを友人の
葉田いづみさん(手紙の本でもお世話に
なった方)が担当していたり…   

手紙のある暮らし -手書きだからこそ伝わる大切なこと-

ちなみにこの本の表紙の下の部分は、
「暮しの手帖」の創刊者をモデルとした
とと姉ちゃん」のオープニングの絵を
担当するとも知らない頃に、同誌の
古本で私が手作りした封筒です。 

*




(閑話休題)…葉田いづみさんが紙ものの
デザインをしているというだけでなく、
二年前に秋田に行った時に、まど枠と 
いうお店の方が、トートーニーの方が 
辻恵子さんはスゴイ!って噂してた、と
言うような話を伝え聞いていたので、 





わー、やっとお会いできた!って感じ
だったのです。今日オープンした、 
とか、する、とかいう感じだったので
またゆっくり伺おう。*写真の公開 
許可、頂いてます。        







リドルデザインやトートーニーが入って
いるビルは、地下鉄やJRの駅から少し 
歩くので、バス(めぐりん)に乗って、


上野駅で下車。すぐ近くに老舗らしい 
お蕎麦屋さんがあったので、初めて  
入ってみました。いい昭和感。    



翁庵、山口瞳の小説にも出てきてるんだー。






ここに、おばあさまが座って食券を売って
います(いないときに撮りましたが)。 
カレー南ばんも、安定の美味しさで、  
ほっとする味でした。また行きたい。  




そして昼に婦人倶楽部の出ているラジオを聴き、
昨晩の夜更かし(製作)で寝不足なので少し 
休みをとってから、夜にまた外出。森岡書店
森岡さんがキュレーションをした「そばにいる
工芸」のトークを聴きにいきました。二時間位
あって、長いかな?と思いきや、飄々とした 
語り口がおもしろくて、あっというまだった。




帰り道、銀座で働く友人と(閉店準備中だった)
ばったり目があって、格子状のシャッター越しに
握手をしたり、不二家の看板がハロウイーン仕様
で、ブラック企業みたいになっていたり(笑)、
帰り道まで、濃厚な一日でした。       








2016/09/29

「花束〜」の一句、mt打ち合わせ、「天地」創造





後日記していますが:9/29、父・賢二郎の一句。
(掲載許可いただいています)。「とと姉ちゃん」
約半年、もうすぐお終い、の頃。*10/1が最終回



初めてのマスキングテープのお仕事の打ち合わせへ。
」でもお世話になっているリドルデザインへ。 
二日前に手に入れたばかりのものも含め、私物の 
マスキングテープをお持ちして、あれこれ。初めて
のことなので、絵のサイズが小さくなった時にどう
なるんだろうか、色は?モチーフは?などなど、 
デザイナーと相談して帰路につきました。    


デザイン事務所は以前、馬喰町にあったのですが
蔵前や浅草橋から歩いていける地域・鳥越神社
近くに移転したばかり。このビルには他にも色々
楽しい人たちが入るようですよ。これから始まる
ワクワク感。トントン、ウィーン!と作業の音が
あちこちから聞こえました。         





急ぎの仕事なので、帰ってからその夜に
早速、製作にとりかかりました。連なる
雲。



…の、切った跡の紙から雪をふらせました。

☁☁☁☁☁☁☁

◯   。  ◯  °  ◯ 




天地創造…
上ですよ、下ですよ、の但し書きです





2016/09/28

宇多田ヒカルNEWアルバム「ファントーム」発売日の銀座と渋谷






9/28は宇多田ヒカルさんのニュー・アルバム「ファントーム」の公式な発売日でした。  




銀座に別件で行ったついでにCD屋さんに立ち寄ると、着物のご婦人の目線の先に…



「花束を君に」のミュージック・ビデオのフォトプロップス
(私の絵、棒がついていて一緒に写真が撮れるもの)も 
ディスプレイされていました。わー。        





山野楽器の入り口にも、どーん!と宇多田さん。せっかくだから、発売日の渋谷にも行ってみようかな?発売日前後の「今」しか見られない景色があるかもしれないし、と地下鉄に乗って着くと…


どーん。センター街の奥のビルボードに、その両脇の2面、大型ビジョンにも宇多田さんが。ひー。(軽く頭がパンクする)。まあ、朝ドラのお仕事だって今までになく大きなお仕事だとは思っていたけれど、こうやって、目に見えて・プロジェクトの規模の大きさを見せられると、遅いけど、やっと実感をともなって「えらいこっちゃ、スゴイことに関わっていたんだわ!」と、 ほわー、と少々、浮足立つような気分。 



で、スクランブル交差点を渡ったところのTSUTAYAでは「ファントーム」のTシャツを着た売り子さんがいて、ポスターには私の絵のフォトプロップスもいて、少し歩いたマルイにも大きなビルボード、コラボして宇多田さんの写真がいっぱい展示されたカフェも。その先のTOWER RECORDSでも



「復帰作、待ってたよ!」という気持ちを強く感じる売り場づくりでした。  



CDはもう持っているので、この雑誌を買って帰りました。「花束を君に」についてのインタビューでの手紙という言葉が印象的。谷川俊太郎さんの本も気になる。            


悼む詩







そうそう、タワレコの店頭にもフォトプロップスがありましたよ。有難うございまーす。このフォトプロップスをデザインしてくださった渡邊朋子さんにも写真を送ると、私もこれだけ嬉しいということは辻さんの嬉しさやいかに、というようなお言葉でした。(お察しの通りです!)。        








2016/09/27

芝生に「かげはどこ」納品、ニュー・アルバム製品版が届く






時差更新ですが:9/27、東京・経堂のcafe+gallery芝生に、
絵本「かげはどこ」のサイン本をお持ちしました。店頭での
販売のほか、通販も可能ですので是非ご利用ください。  
ハロー!ブックスのときに製作した佐渡グッズ(絵葉書、 
貼り絵キット)や、カレンダーも置いていただいています。





友人夫妻にも、「かげはどこ」を献本。
絵本のことを学んだ二人なので、あっ、
これは**ページだねえ、とかプロの 
視点でした(笑)。         



その友人夫婦を待ちながら、メールチェックなどを
していると、初めてマスキングテープの仕事の打診
がありました。おお、マスキングテープかあ…って
思いつつ、芝生で買物をしたトレイとテープの写真
をSNSにアップしたのを見た、学生時代の友人が、
「そろそろケイコちゃんのマスキングテープ、欲しい
なあ!」なんてコメントをくれていて、「お前は
エスパーかっ!」と吃驚しました。打診→写真を
アップ→コメント、まで数十分でした。    






宇多田ヒカルさんのニュー・アルバムも届いていました。
公式な発売日は28日でしたが、早い所では発売が始まる 
日だったようです。宇多田さんのスタッフ沖田さんの  
数行の一筆(手描きの数行)に、ありがたいなあ、と  
感じ入る。宇多田さん御自身にはまだお会いしたことが 
ないけれど、大スターに何だけど、「宇多田さんもよく 
がんばったなあ」(アルバムという形になって、よかった
ねぇ)と、しみじみ、同志のように思いました。    

*って、何か検索でたどり着いて読んでいる方にはわけが
わからないかもしれないので念のため書いておくと、
収録曲「花束を君に」のミュージック・ビデオの絵を
私が製作しました。→ 詳細はこちら       



アルバムの曲名が発表されたときに、"えっ?「人魚」?もしや…
(「花束を君に」のミュージックビデオに、人魚が登場するのですが、
何か関連が?)"と、思っていたのですが、その曲もアルバムに
収録されています。製品版を頂く前に、サンプル版もお送り 
くださっていたので、音源はすでに聴いていたのですが、  
歌詞を文字で読むというのはまた別の体験。        

★いつまで読めるか不明ですが、インタビュー:こちら。  

人魚という曲は、お母上の藤圭子さんが亡くなってから、  
もう音楽を作れないかも、と思っていた頃にできた曲で、  
でも歌詞がなかなか降りてこなかった、「花束を君に」の  
絵コンテ(演出・小川純子さんの筆による)を見て、   
見透かされているような、慰めてくれているような、   
「花束を君に」という曲を受け入れてくれているような   
気がして涙が出た、と。そのMVに登場する人魚を重ねて 
「人魚」という曲の歌詞が出来上がった、と(概略)。   





眠る前に、日付が変わってすぐiTunesでもダウンロードして、
「人魚」を聴きながら眠りました。枕元に、樋口佳絵さんの絵と、
宇多田さんのジャケット。目線が印象的なガールズふたりが、
並んでいました。                    






2016/09/26

「とと姉ちゃん」放送期間中、さいごの月曜版/常子の娘たち来る






時差(事後)更新ですが9/26は、私が絵を製作した朝ドラ
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の最後の月曜日版の
(少し長くて、出演者以外の名前も出る)オープニングの日
でした。高畑充希さんの、虹の上でクルリ★も、見納め!




タイトル映像 小中志展(しのぶ)、のところは
演出(監督さん)の小川純子さんと、アニメー 
ターで演出も参加した小中さんの名前が交互に 
出ていました。さいごは小中さんのほうでした。
上の写真では切れてしまってるけれど、写真家の
大沼ショージさんの名前は前半バージョンでは 
出てこなくて後半から登場。初めて名前を見た時
感慨深かったなあ。責任の所在を明らかにする、
という意味もありますが、こうやって数秒、  
出るだけで「わー!」と喜んでくれる友人たちも
いて、有り難いことでした。この日は、いわば 
「常子の娘たち」(比喩)が取材にお越しになり 
ました。たぶんちょっとした記事ですが、また 
改めてお知らせしますね。          



2016/09/25

作品の選別と、取材にむけ・掃除の日







9/25、佐渡旅の余韻も抜けぬまま、新しいプロジェクトのための 
作品えらび。過去の作品などをお貸し出しするべく、ナンバリング
しつつ、選別して、約百作品くらいをお送りする。2002年の作品が
上手くてびびる。(自分で描いておいて、健忘症ぎみ)。ああ、 
こんなふうに絵を描きたいなあ、と雑事に追われる。明日は取材の
方々が家にいらっしゃるので、片付けも。普段から整頓しておけば
こんなことにはならないのよ!と反省をしながら。       



後日追記


新しいこと=作品集「貼リ切ル」のことでした





2016/09/24

浅草での「金沢ブランド大解剖展」で、コラボンズ、スソさんと再会






昨晩、携帯に遠方の友人からメッセージが届いて何かと思ったら
東京出張中だったようです。ある人の連絡先が分からなくて、と
緊急事態に思い出してもらえたので、思いがけずこのイベントの
事も知って、そして再会できたのは、金沢のコラボン)店主
オーハタさん。サンプルを数個頂いていた、宇多田ヒカルさんの
「花束を君に贈ろう」キャンペーンフォトプロップスも託しました。



\はい、どうぞ/              

コラボンの看板犬・アイドル「だんご」さんも
東京にいらしてました。ひさしぶりー元気? 



久しぶりに二三味珈琲の豆のコーヒーを
コラボンにいれてもらい、酒粕アイスも
・・・



そのわきで、だんごさん、ソファに顎を乗せる
ポーズがかわいい。周りにいる人たちが写真を
撮ろうとすると、それを察して「やあねぇ…」
というかんじで、やめる。というのが数回。 



5年前の写真、同じポーズです。頭が重いのかしらね。笑。





金沢ブランド大解剖展」は、二階・三階が展示室になっていて…



行ってのお楽しみ、ですけれども、こんな
作品などが見られます。(C)鈴木克彦さん




岩本清商店(岩本歩弓さんトコ)のトレーや、
スソアキコさんの「ひとり古墳部」、二三味 
珈琲の豆などを買いました。ホクホク。   



スソアキコさんにはサインをおねだり。
だんごさんをだっこして、写真を撮って
もらいました。(by 大沼ショージさん)