2010/09/25

群馬県立近代美術館でのワークショップ






ふたたび、群馬県立近代美術館へ。




今日はこどもミュージアム・スクール 
「講師」の、辻恵子でございますよ。 



  
20人位がアトリエに集合して、朝の
10時より、ワークショップ開始。 
参加者は主に小学生。      




「ハサミで描く」を主題に、午前中は
折り紙を使って切って遊びました。




辻恵子ちゃんの作品…というか、「こういう
切り絵、やったこと/見た事あるでしょー」
「ハートってどうやって切ったらいいのー?」
「驚いてる人が切りたい」「犬!犬を切るー」
「こうやると目が作れます」の説明時に作った
ものを手があいた時に貼ってまとめたもの。




  
お昼休み。参加者の子たちはアトリエや
外でご飯。足をぶらぶらさせて、きもち
よさそう。私も外の空気を吸いに,少し
だけ芝生の上を歩いたのですが、トンボ
が沢山飛んでいて「秋ー!」という感じ
でした。日射しがまぶしい。     





現在開催中の企画展のポスターです。
白井晟一展。図書目録の装幀画を私が
担当している中央公論新社の文庫の 
表紙(カバーを外した時の表紙)の
の絵は白井さんの作だと知りました。
建築だけでなく書や装幀など幅広い 
お仕事をなさっていた方だそうです。



  
私は学芸員室でお昼ご飯。学芸員のKさんが
関口光太郎さんのワークショップで作ったと
いうカエルを見せて頂く。 色つき布テープと
新聞紙で作られているそうです。可愛い〜! 
私の眼鏡をかけてみる。けろけろ。    
似合うじゃん…。            




午後は、美術館にある会期が終わった
ポスターを使って切り絵をしました。
*写真は参加者の作品です     




  
思い思いの場所で切っております。


   
これ、すごいよねすごくな〜い?同美術館所蔵の 
絵を出力したもの、顔の部分をすげかえてるの。 
すごくシュールで(まあ切り絵というよりコラージュ
なんだけど)格好良くて褒めちぎってたら、帰り際、
その子すごいっていわれた…って、誇らしげに独り言
つぶやいて、ああ良かった。って思いました。  
いいなと思ったらちゃんと褒める。相手もうれしい。
私も褒められて育つタイプだった。育ててくれた 
人たちに、ちょっとは恩返し?できたかな〜。  
*循環的に                  





皆の作品。立体的なものや文字に着目したものなど、
個性が表れた、いい作品が並びました。参加者の皆様
どうもありがとう。お疲れさまでした。私にとっては
絵地図ワークショップ〜おはなみWS、香港WSに続く
通算4回目のWSでした。午前〜午後長丁場は今回初。
学芸員の皆様、サポートありがとうございました! 


 


5回目のWSは案外ちかく、10月に。
少人数(6人)1回ぽっきりですが。
詳細、決まり次第おしらせします〜。







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