2011/08/27

ゆかた








ずっと東京に住んでいながら、生まれて
初めて隅田川の花火大会を生で見る機会
に恵まれました。十代の頃、祖母が私の
ために手縫いで仕立ててくれた浴衣に、
初めて袖を通してお出かけ。やーっと、
着られた浴衣。おばあちゃんの予測より
身体がおおきくなって、やや「つんつる
てん」状態だったけど、着られたこと 
だけでも嬉しい 2011年の夏のおわり。  




友人達(萬田康文大沼ショージ)の写真
事務所(ときどき画廊)の「カワウソ」に
到着。浴衣率多し。奥でピースをしている
のは、写真家のキッチンミノルさんです。






プロに使ってもらうには申し訳ないような
私のコンパクトカメラで、キッチンミノル
さんにカワウソのヌシたちと写真を撮って
いただきました。やっぱりすごく面白い。
    *掲載許可いただいております




キッチンミノルさんのの装幀は、友人の
葉田いづみさんが手がけているんですよ。
世の中せまい。おとなりは、昨もみじ市
でもご一緒した靴作家のウズラさん。↓ 





*映像=ねるやま研究所      




 *





ショージくん(大沼ショージさん)にも
撮ってもらいました。同じ被写体、同じ
カメラでも、本当、写真家の個性が出る
なあ、と、しみじみ。        







ショージくんの新しい写真集も手にいれ
ました。透かして楽しめる、なんて素敵!
          →「コップとて










隣のばんごはん…ならぬ、隣の宴会料理。
カワウソの上の階の、アトリエサルビア 
にもおじゃまする。窓際の特等席、贅沢!







ショージ君とセキユリヲさん。どっちも 
男の子っぽい名前の女の子。なんと同じ 
誕生日。この二人が表紙の小冊子の題、 
1970 12 21」生まれなんですよ。   






それから、左から二番目の美女が店主の、 




サルビアのおとなりのザ・ファームにも
おじゃましてお料理や見晴らしを拝見 
する。ボートのような形のお皿も素敵。




ザ・ファームに置いてあったお菓子。  
あー、これ!!うちの父がパッケージ 
デザインに関わったお菓子だよ。今は 
変更後の初代と微妙に変わっているかも
しれないけれど、文字は叔父、鳥は父の
手によるものです。ちなみに父は切り絵
作家でなく広告代理店勤務でした。ラフ
作りには私も参加したっけ。懐かしい。










さて、2階のカワウソにもどって、







わくわくしながら夜がふけるのを待つ。







無色の花火がポォン!とあがって、さあ、
はじまり、はじまり。   (つづく) 







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