2013/10/13

Book! Book! AIZUの懇親会:本で一本締め









懇親会より帰宿。会のお開き・一本締めは実行委員の一同がずらりと並び、本をパタンと
閉めていました。本を手にした姿て、絵のようだね、と、この写真をみて思う。     
Book! Book! AIZUのメイン会期は明日が最終日です!会津若松でトークイベントが色々。




「ブックブック会津様」…なんかおもしろい。

懇親会では、この人を紹介した人はこの人、とか、ルーツを知って、"人と人"、"物と人"
などを「つなげる」ことの作用について考える日だった。ふとした出会いや紹介や推薦が、
どう作用するか。人生に、作品に、もっと大きな話、地域に。世界に。         

それは例えば動物の細胞分裂を見ているよう。私達 一人一人が細胞の一つ一つで、どう 
育って、増えて、何を形づくるのか。とかね。例えば、初回のBook! Book! AIZU私が 
たまたま自分用に買った唯一のものが仙台の「小さな街」がプロデュースした木箱だった→
そのことを喜んでくれて(私のことは知ってくださっていたようですが)→ 話が進んで  
 仙台で個展をしたり。その時買わねば仙台は未踏の地。…だったかも。         

いちど未踏の地に知り合いや友人や、また会いたい人が増えると、そこはもう、どうで
いい場所ではなくなる。会津もしかり。親戚縁者も居ないのに、私、何こんなに頑張って
しまっているのかな?(あほなのか?)とか思うほどですが、震災直後の6月に、右も左も
その大変さも?分からないまま初回を開催した晶子さんの頑張りをみていたら、ねえ。 
戦友みたいなかんじなんです。共に作り上げる仲間、というか。           

震災直後の晶子さんの頑張りの賜物の一回目、喜多方にUターンしたばかりの食堂つきと
おひさま(喜多方)が中心となり、回しはじめた二回目、一回目と二回目の経験と創意 
工夫が実をむすび、新潟、仙台、金沢…などから充実したイベント内容の今年。来年は 
一体、どうする・なるんだろうね、と、会期一日のこして笑い話に話し合う帰路でした。

やっとお会いできた(仙台に行った時に不在だった)噂の火星の庭の前野さんの頭のキレと
快活さにやられた(すてきっ、近所にほしいよ火星の庭!となった)日でもありました。 
明日のトーク3の山本純司さん(も、かなりの切れ者)との 懇親会での立ち話の切り返しも
見事で。まあ、そんなこんなで知恵熱でそうに濃ゆい日でしたが、そろそろオフライン。 




東京では個展「日めくりの日々」を開催しております。おでかけくださーい。      




      

Book! Book! AIZUの手ぬぐい仕入れて帰ります。                  



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