2014/02/17

「消」す日









個展「日めくりの日々」関連の、さいごの制作を終え、やっと心置きなく
外出。赤ちゃんが誕生する(日付が決まる)のを待って制作した作品を 
送る前に、スキャナが不調だったな、と、ケーブルを買いにゆく。「これ
ありますか」とUSBともう一つの口を見せると、はいはい、とスーッと 
よどみなく商品のある所に案内されて、プロってすごい!を超えて私の 
知らない世界に詳しい人の神秘性(?)に感動したりする。3秒も見せて
ないのに!買い物を終え、駅に向かう。消火器の「消」の字が消えそう。





買い物後、ミロコマチコ()展をみに経堂の芝生)へ。その前に、
駅から近いハルカゼ舎に立ち寄ると、今、オギハラナミさん()のお店
stock の改装作業中だよ〜。と聞いて、行ってみる。ちょっとお手伝い。
壁の凸凹を、カンナで削ったりする。「消」の文字を見た/写真を撮った
後に、の跡を「消」していたんだなあ、私。と後で気づく。     




平らにしていたのは、この絵が塗り
込められた跡。動画の2分過ぎに 
登場しています。      



経堂にあったウレシカは西荻に、ウレシカだった場所はstockに、ブログでも
時々ご紹介しているカワウソsalviaが入っているビル・The Farm→ のち、
Cholonだった場所はNAOT(靴屋さん)になる春。写真はきくちちきさんと
経堂にあったころのウレシカにて。(写真ありがとうございます)3/3:追記






ガリガリ、と絵の具をこそげ落とすのに使ってたこれ(なんて名前?)。
角刈り君と名づけたい。よく働いてくれました、角刈り君。      




そうこうしている間に、こんにちは〜、なんていって助っ人が増えて、
ヤスリの音、凸凹をこそげ落とす音が、未だ空っぽの空間に響く。  
個々の作業に没頭して無口な様は蟹を食べてる時みたいだね。前の  
痕跡を消して、新しいものを作っていくワクワク感たら。どんな空間に
なっていくんだろう。仕上がり・stockの再スタートが楽しみです。 
その前に… *今の場所でのクロージングイベント*も楽しみ。    







ミロコマチコ展会場につくと、約束もしていないのに友人たちに遭遇。
他愛もない話をするのは楽し。どこのお店が美味しい、だとか。
帰り、経堂駅のホームのはじっこに夕日が。





ふわー、きれい。天気がよいときは、富士山が
見えるというウワサ。いつの日か、
次こそは?












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