2014/05/30

秋田旅日記/迷い道と猫







秋田〜岩手・旅日記・つづき。秋田空港から、バスに乗って秋田市内へ。
出かける前に、秋田にいったことのある友人たちに聞いたお店で昼ごはん
たべよう、できたら自力で!と地図を見て、バス停からてくてく歩く。 
よし、豆腐屋発見。ここで曲がる。で、えーと・・・         



つぎは、寺、寺・・・っと。あれ?なんだか違うぞ。悲しそうな名前のお寺に
たどりついてしまう。門前の小僧の像は、マルコメ君みたいな友人の息子さん
そっくりなアルカイック・スマイルで癒される。             



探していたお寺はコチラでした。誓いを願う寺。門前には「人生で
まさかの坂は何度ある」とのお言葉。「まさか」と「さか」。  
サカ・サカ。私がさがしてるのはキトキト(というお店)。   

お寺の名前も合ってるし、店の窓からお墓が見えるんだよ、と  
聞いていたから、この道で合ってると思うんだけどなあ。    
民家のじゃり道、先には何もない、ようにみえた。       

不安になって、頼みの綱の京野さんにお電話。         
「案の定、迷いました」。タスケテー。             

…と、電話してたら、                   
猫に見られてました。                   


           \ じー・・・ /




\だっせー。アイフォンもってねーの?/


と、言ってるように見えた(笑)、足元の猫。




 

自転車でかけつけてくれて、無事キトキト到着。なんと、正しい道を歩いて
いた。先行きが見えない(カクカクっとトリッキーに曲がっている)けど 
臆さずに、もっと奥にいけばいいだけの話であった。人生論みたいな、  
迷い道であった。カレーとデザートを食べました。珈琲のわきに、小さな 
ショットグラスよりも小さなグラスに入ったソーダが添えてあったの、  
初めて見ました。口をリフレッシュするためのものだそうです。     




東京土産のマシュマロをいれていた箱に、自分用に買った
クッキーを入れる。持ってきたお土産と、持ち帰るものは
同じ量だろうか、なんて考えつつ店を出ると…     





まだ猫がいました。えーー!ゴハンたべてるあいだ、
ずっとそこにいたの、君!と、可愛かったです。  










0 件のコメント:

コメントを投稿