2014/05/04

日めくり旅日記:近隣情報 & 東京で制作の黄金週間・TINY PENCIL



<朝のおしごと>



指先に乗る鉛筆を切り出す黄金週間。とてもちいさな鉛筆・・
「TINY PENCIL」... か。初個展の題名「TINY PIECES」   
(日本語題は「ちいさなかけら」)だったなあ。作家活動16年目。
相変わらず小さいこと、してます。            





そういえば、昨日、素描を褒めていただいた。作家活動・初期と
いってもいい頃(初個展は1998、その展覧会は2005)、カフェ
ノマドでの個展の写真を見て、切り絵しか知らなかったようで
びっくりしたように。                   




なかなか素描を発表する機会はないけれど、あなたは
切り絵もいいけど素描がすばらしいから切り絵以外の
絵:素描も描きつづけなさいね、と会うたびに言って
下さったアーティスト夫妻がいらしたなあ。2003年の
時点でご高齢だったけれどお元気だといいな。そして
約束を守らねば、と思います。          




<昼のおしごと>



そのあと、辻父娘で初の…じゃないな、ものすごく久しぶりの共同制作
始まりました。何の、かは近日公表出来ると思います、お楽しみに。

*父の作品は「ビバ!プリントゴッコ展」で知ってくださった方も  
多いかも。今回は意見を出し合ったり、お互いに修正したり   
彼の図案を私が切ったり、本当に共同作業です。        



<夜のおしごと>



今日は朝昼夜と別の案件の制作をしていた。これは夏から始まる 
<大>社(おおこそ)優子さんとの二人展のときのための切り文字
マルチタスクも、気分転換になっていいのかも。        



「優しい」という字は、切り文字をつくるときには易しくないと
いうことが分かりました。笑。二回目で出来たけれども。。 




次の作品集のための切り文字、"「切り絵」の「K」"= K for KIRIE
(初めての自費出版での画集のタイトル、文字通り)。       




新しい「辻」。






私が東京で制作している間も、長野では個展開催中です(5/27まで、水・休)
辻恵子展「日めくりの日々」(長野会場) 安曇野・穂高のBANANA MOON   






ブログでの旅日記も、なかなか会場の紹介にたどりつけていませんが、
今日はちょこっと近隣情報を。バナナムーンから徒歩5分のところに 
ある安曇野山岳美術館では、安野光雅版画展を開催中です。     




私が個展の搬入に行った時は残念ながら定休日では入れませんでしたが…
バナナムーンと、こんなに近いので是非ハシゴしてくださいね



その他に、バナナムーンから車で8分のところにある安曇野絵本館では
レイモンド・ブリッグズ「スノーマンの世界」、車で6分のジャンセン
美術館では「tonoalité 音色」、車で15分の安曇野ちひろ美術館では、
「ちひろ没後40年 絵本になった!『窓際のトットちゃん』」と「絵本 
のりもの博覧会」開催中。他にも碌山美術館他、アート巡りも目移り
するほどに沢山あり→ まとめや →安曇野アートラインもご参考に。













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