地球儀の裏側でブツブツと "ワカラナイノガネウチダトサ"。

　
外はいい天気。昨日 stock（＊） で手に入れた紙風船・地球儀の内側、
ライトテーブルの上で。北極の位置から覗いて脳内世界（の裏側）旅行。

昨日は英気を養ったので、本日はしっかり制作の日。ブツブツ。　

←（いちごのブツブツ要素を絵に加えて改良・再制作しました）　

ここ一週間くらいかけて父との共同制作したデザイン案を一気にトレース

→清書ならぬ清「切」。トレース作業に使っていたハルカゼ舎（＊）の　

鉛筆が「ワカラナイノガネウチダトサ」と言ってた。稲垣足穂の言葉だ　

そう。鉛筆の言葉にも地下をいただきながらワカルヨウニトレーススル。

同じ見開きに赤が二つになっちゃうからキミはピンクで

表すよ、とモチーフに語りかけたりね。　　　　　　　

それにしても何時間切っていたんだろう。10時間以上は確実？「よし！
できた！」と思っても「これはちょっと違うなあ」「こうやったら、　
この色なら、もっとよくなる、はず！」などなど、探究心がムクムクと
沸き上がってくると終わらない、という。笑。父との共作、そして久し
ぶりに発表する手法（…医学書院の雑誌での赤川次郎連載の挿絵以来）
です。「何の製作か」については近日発表できるかと。お楽しみに。