2014/11/13

NHK「紅雲町珈琲屋こよみ」手ぬぐい図柄の制作風景









2/13日更新、情報公開になったので、心置きなく。NHKで4/29に放送予定のドラマ
「紅雲町珈琲屋こよみ」のてぬぐいの図案・制作風景です。11/13の製作中の写真。

何気なく観るドラマも、こんなに(約半年も)、企画からしたらもっと前から、
作られているんだなあと思う。そして、撮影風景を見せていただだいたときの 
雨を降らす人、照明をあてる人、映像を切り替える人、小道具を用意する人、 
大道具を作る人、コーヒーを指導する人(は、in-kyo中川ちえさん!)、  
色んな人がいて、自分も、その作り手の一人なのだ、と感慨深いです。    
この写真は、舞台となる店「小蔵屋」、「KOKURAYA」の文字。       





コーヒー豆をいれる瓶の製作中。影が楽しめるのも、台紙に貼る前だけのこと。





先ほどの写真は、左下の図柄。手ぬぐいのデザインは、スガデザイン事務所です。





製作途中、モデルのコーヒー豆と、真ん中の凹みを切る前の楕円。



「小蔵屋」の「屋」、の下の部分。実はこの製作をした前夜も、別件で大量に 
切り文字を作っていたので(珍しく2日連続の徹夜)、どれだけタフに製作が
できるか試されているような感じがした2日間でした。店名・文字を作る時は
毎度、ゲシュタルト崩壊との戦いですが、ああ、屋という文字には「至」が
含まれているんだ、と気づくことができました。近くに落ちていた紙片の 
 :-) (笑顔) に、「至る」までがんばろー。とチョキチョキとハサミで、
ときにカッターも使って、あれこれ製作。今回の図案は、普段の:印刷物の
色を活かした切り絵とはちょっとちがって、工芸のように製作しました。
↓                 


:
もみじ市 2010 コマーシャル
映像制作/ねるやま研究所.





製作の後。山盛りの黒い紙。これもまた、別の機会に何かの形になるのです、きっと。






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