2015/01/18

She Her Her Hersライブ会場(鎌倉・moln)で原画を展示









1/18、鎌倉の雑貨店・molnでのShe Her Her Hersのライブ会場で、辻恵子が 
アートワークを担当したシングルCD「Sense of Wonder」の切り絵の原画が 
展示されました。              ↓             

















カフェ・テールベルト(terre verte)の店主が製作した、木のオーナメントが
来場者へプレゼントされたそうです。*ペンギン以外はジャケットに登場する
人物像のシルエットです。                       




1/31・追記


実物が届きました。SHE HER HER HERSの焼き印入りで、側面は
焦げ茶色に着色してあります。凝ってるなあ。そして、他人ごとの
ようにフォルムにも個性って出るんだなあ、と思いました。   





こちらは裏ジャケットの原画。バンドメンバーの洋服から人物像を切り出した作品。
作品保管ファイルへ仕舞うとき、順番を変えてみた。かがんだ青い服の人は写真から
出てきたばかり、他の三人は挨拶をしている?…文字にすると陳腐だけれど、貼る 
ときには、人物像どうしの無言の会話というか、関係性を想像して配置している  
気がする。普段は、切り絵の人物像を配置して貼り付けるまでが作品づくりだ、と 
思っているのだけれど、たまたま、ストックホルムでの個展メインビジュアル、 
そして、今回の鎌倉のライブ会場での作品展示のときは人にお任せするの続いた。 
(今回に関していえば、写真家が撮りたての写真を大阪で受け取り、切り→    
写真家がさらに撮影、ライブ会場での展示に際して配置・額装も、といった具合)。

ペインティングではいちど塗ってしまったらヒョイっとモチーフを動かすことは  
難しいけれど、切り絵ではそれができる。柔軟でうれしくもあり、ふっと居なく  
なってしまってギョッとしたりします。たとえば個展「ひとつひとつ」のDMの絵も、
さあ。額装しよう!と思ったら逃亡して(見つけましたが)、ハラハラしたっけ。 






ちなみに、先ほどの写真、紅一点は、ジャケットの表に登場している女の子です。
薄手の木の板なのですが、細い脚まで再現されていて、すごい!        





ちなみに、このくらいのサイズです。切り絵の実物の何倍だろうか…。





そして、こちらが今回のライブの告知チラシ。アーティスト写真は大社優子さん撮影:



ライブ情報のページ→ She Her Her Hers / New Year Live 2015 in Kamakura






会場だったmolnは、アンティーク、お洋服や雑貨のお店です。
鎌倉駅や、二人展会場だったウサギノフクシュウのすぐ近く。
この看板が目印です。鎌倉にお出かけの際は是非。     

moln 〒248-0012  神奈川県鎌倉市御成町13-32 2F





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