2015/03/15

ポポタムでの「妄想ロックフェス」へ







今日は東京・池袋(と目白の間)にあるポポタム)で開催中の 
「妄想ロックフェス」を見にゆきました。架空のバンドのTシャツが 
並んでいる展示です。ひろせべにさん、mississippiさんなどが参加。




以前、辻父娘が参加させていただいた「ビバ!プリントゴッコ展」の会場だった
場所。今も、この引き出しの中に、ビバプリゴ展のときに制作した雑貨類を  
お取り扱いいただいております。*カッパの線画など、普段とは少し違うもの。





余談つづきですが、ジャケットのアートワークを担当した谷川俊太郎さん・
谷川賢作さん・あるでんてのCD「あるでんて」もあり。じつは、この   
デザイナー・やましんさんが辻恵子作品を知ってくださったのは先述の  
ビバプリゴ展だったりします。良縁感謝。               




閑話休題。「妄想ロックフェス」には、秋田の6jumbopins)・京野さんも
いらしています。福島県・会津でのブックイベントのとき、私が制作したロゴで
グッズをデザイン・制作してくださったのも京野さんです。         
↓                    



*



Tシャツの色を選び、インクの色を選んで、シルクスクリーンで
その場で刷ってくれます。こんなふうに。ドライヤーでブオー、
と、乾かして、持って帰れるのがすごい。文字入りのTシャツは
何となく(自分的に)敷居が高くて、今回はTシャツは買わず、



本日のお買い物は、ミシシッピさんの冊子「宇治川、ウッジーの話」にしました。
京都を拠点に活動なさっているミシシッピさん、ずっと前にCORBで個展をした時
私の後の会期が彼の展覧会だったのです。店主・大林さんによるとポポタムで、 
また個展の予定があるとか。楽しみです。家に帰って、録画しておいた、映画  
かぐや姫の物語」の残りを観る。映画を映画館で見るのは大きな画面、いい音、 
遮断され映画だけに集中する時間を持てる、ってこと以外に同じタイミングで 
ワハハ、となったりシクシクしたり、あすこがよかった、わかんなかった、と 
話す感じが楽しかったりする。人気映画の地上波放送時のツイッターのタイム 
ラインはそれに似ている。(が、今回は録画)。なるべくネタバレのツイートは
読まないようにしつつもアレコレ入ってくる。なるほどね、と思ったのは、姫が
「月に帰る」は死なのでは、という説。月からの「お迎え」の一団が、立像の  
仏さまと、平等院の雲中供養菩薩のような方々。奏でられる音楽が、荘厳と  
いうよりも楽しげともいえるものだったのが素敵だった。          











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