2015/04/16

辻ケーキョ・小夜子展と岩手展へ。







ケーコをケーキョと言い間違われた。辻ケーキョ、ホケーキョ、ホケキョッキョ。





今日は、お出かけ。清澄白河(きよすみしらかわ)駅、下車。
最初この駅名を聞いた時、舌を噛みそうだな、と思ったなあ。





美術館に向かって、参道のようにのびる道をずんずん歩く。
あいろんの かけかた おしえます 店主」。いい貼り紙だ。 





目的地、到着。山口小夜子「未来を着る人」 @ MOT(東京都現代美術館)。
モデルを中心に企画された展覧会というのも、めずらしいのではないかしら。




映像展示も多いので、時間をかけてじっくりと観る。巫女のようであり、  
妖しさ(妖艶さ)もあり、不思議なひとだ。資生堂ギャラリーでの「中村誠の
資生堂」展()にも展示されていたポスター類にも再会。上の写真は、  


"ここから先は撮影OK"の展示室にて。今にも動き出しそうだ。      
しんでなんて、ないのではないのかしら。                


     \かっちゃった。/

トートバッグを手に入れて、次の目的地へ。展示室には、モデルさんかな?
と思うようなスッとした人や、服飾系の方かな?と思うような人たちが多く
見られた。背筋がのびる展覧会、というと、染織家の志村ふくみさんの事を
思い出すのだけれど、この展覧会もまた、そうだった。カラダの美、という
ことだけではない、美とは、なんだろう。仕草、視線、内面、ことば。身を
飾るもの?それが似合っているかどうか?と、考えていると、展示室の  
おわりのほう、壁に印字された数行の言葉をみつける。先日みた岡崎京子展
でも終盤に、ぐっと展覧会を引き締めてくれるような言葉があった。私の 
疑問の答えのような。メモはしましたけど、これから見に行く人のために 
ここには記しませんが。なるほど、と思う。              








舌を噛みそうなキヨスミシラカワ駅から、逆方向の電車に乗ってしまった。
数回しか来たことがない駅だ。すごい格子がつづいている変わった構造。 




気を取り直して日本橋まで着いて、つかれちゃった、もう帰ろうかなあ、いやいや
ここまで来たのだから!と気を取り直してデパートの岩手フェアへ。福田パンは 
(予想通り:人気の上、着いたのは夕方でしたから当然)売り切れ。目的はじゃじゃ
麺だから問題ない。食後に生卵とスープを入れるアレ(チータンタン)は省略形で
残念だったけれど、"じゃじゃ麺といえば"の盛岡で食べるときには(人に会う事も
多いので)入れないニンニクを遠慮せず入れて食べられて、満足、満足。ガムを 
カミカミ、帰りました。左下の写真、かもめの玉子は、前にも書いたけれども  
おじさんの文字。パッケージデザインが一新されるときにが手がけたので、  
その仕事のときには山ほど食べた、思い出の味。右下は盛岡の地ビール、    
ベアレン。初めて飲みます。楽しみ、楽しみ。また行きたいなあ。       
という思いが募ります。                          





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