2015/06/08

橿原神宮・李さんの工房・NAOT奈良






辻と羊。 @ 橿原神宮




法事で三重に来たので、隣県の奈良にも出かけました。先ほどの写真を
撮ってくれた友人の陶芸家・李ススムさんの工房見学をお願いしたら、
近くの橿原神宮(かしはらじんぐう)に連れてきてくださいました。 
神武天皇を祀っているそう。「奈良の神社仏閣は…」と、語れるほどに
巡ってはいないのですが、本殿までのアプローチが長かったり、本殿の
前の広場が大きかったり、スケールが大きい!という印象があります。




帰り道、境内に、ぱみゅぱみゅのポスター発見。
ふふふ、いいなあ。この、古式ゆかしき場所に 
ぱみゅぱみゅ。               




車で、李さんの工房に案内していただく。奥様がお昼ごはんを
用意してくださっていて、ありがたい。奈良名物の柿の葉寿司
美味しいです。もぐもぐ。あれこれ、積もる話をする。   



そして、工房を見せていただいたり、(いくつか愛用しているのだけれど、
さらに)手に入れたいと思っていた李さんの器を選ばせてもらいました。 
目移りするなあ。どれを選んだかは、後ほど?             



山や川というのは、街の個性をかたちづくる要素の一つだなあ。関東平野に  
住まう私は、京都松本(長野)などで、ビルの合間から山が見えたりすると、
都会の風景の中に自然がある不思議にハッとします。奈良(橿原神宮の近く)で
見た山は、思ったよりも高かった。この山の向こうは、大阪だそうです。   





李さんに駅まで送っていただいて、奈良市に向かう。乗換駅で、ぼんやりしていて
反対方向の電車に乗車。予定外に下車した菖蒲池(あやめいけ)駅のホームにある
トリコロールカラーのベンチが可愛かった。私のなかで「菖蒲池といえば」だった
だった遊園地は、十年前くらいに閉園になっていたようです。そうなのかー。  
そうだったのかー。さようなら、あやめ池遊園地。              




そんなこんなで、奈良市に到着。奈良に来た主な目的は、まだ来たことがなかった
 NAOT NARAでした。NAOT(ナオト)は、イスラエルの手作りの靴やさん。この  
ブログでときどき名前が出てくる、カワウソサルビアが入っているのと同じビルに
東京店(NAOT TOKYO)が入っているご縁で、店主と知り合ったのですが、今年の
4月に、奈良店もオープンしたのだそう。ちなみに、西淑さんの個展をみたことが 
ある「ボリクコーヒー」だった場所(跡地)です。ボリクはどこに移転したの?と
尋ねると、わりと近くでした。滞在中に新・ボリク、行かれなくて残念。次回。 



ボリクだったことに来たことがあるけれど、奈良の店内、広いなあ。  
この日は、閉店後に中を見せて頂いたのですが、翌日営業中に再度   
訪問すると、とても賑わっていました。ちなみに、NAOT NARAが   
オープンする前、NAOTの靴は歩いて数分のところにある風の栖という 
お店で扱われていました(→その頃、伺った時の日記はこちら)。   
姉妹店とのようなかんじ。じつは、ツイッターで、風の栖にいるという、
白い猫の「ひなた君」のことが気になっていたので、会えるかしら?と 
思っていたのですが…:                      




いたー。福福、存在感のあるお方でした。




猫がいたら満面の笑みの法則、ふたたび。*前例→(in Lens)(in 山口県



夕ごはん、たべ行こう!と移動中にも、猫が居ました。「だれや」「だれやろね」。





奈良のお二人(NAOT店主とデルベア店主)と居酒屋で夕食。お土産に持っていった
三重のものの説明をしていたら、出汁の番をしていた板前さんが「(それって)    
◯ですか?」とズバリ、正解を言う。食べ物のお仕事してる人!流石!と感心。
ハモ、美味しかった。"ハモのおとし"という呼び方があるのは初めて知った。  




宿への帰り道に見つけた、お寺のポスター。程よく力が抜けてていいね。
「奈良ってさぁ」などと語れるほどには知らないけれど、なんかガツガツ、
ツンツンしてない、のんびりとした空気感のような感じがします。   
キラキラかっこつけず、肩肘はらず。しかし強さのある。       







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