2015/06/05

頭上にくノ一、甘いもの・買い物めぐり in 伊賀







三重県滞在中。今日は上野市駅周辺へ。今は伊賀市になっているのですが、 
駅名として上野市という名前が残っているのです。変な感じ。伊賀線に揺られ
ながら、はっ!そいえばこの位置は・・・と上を見上げると、くノ一が頭上に
いる席に座っておりました。笑。ハロー、くノ一。            




駅前にあった、古きよき昭和な雰囲気の(盛岡のバスセンターのような)
バス発着所は、昨年来た時にはすでに新しいビルになってしまって、趣が
ないな、写真、撮っとくんだった、と悔やまれます。上の写真はその隣に
ある、新天地という名のアーケード。これも、きっと次に来るとき(今)
には無くなっているんじゃないかしら、なんて思っていたのですが…: 



こぎれいな小さな店舗にリノベーションされ、短期間で貸出をしはじめているよう
でした。新天地、なくなってなくてよかったー。良い取り組みだなあ。→ こちら 
ちなみに、リンク先のネーミング「ダーコ」、というのは伊賀弁で「してね」、 
みたいな感じの意味。例:来てだーこ(=来てくださいね)。上の写真の右側は 
新天地にあるブラジル/日系の方のための輸入品雑貨店。ここはすごく好きな  
場所でした。昨年来たときに閉店しているのを知って、残念だったところ。   
伊賀土産として差し上げたなあ、とか、外国らしいパッケージの缶詰や、    
知らないミュージシャンのCDを買ったりしていました。           



スーパーマーケットにもシノビがおります。ニンニン。
…丸見えだけどね。バナナを一房、買いました。  





老舗の和菓子屋の湖月堂へ。故人の祖父が、証券マンみたいなことしてたのに
お餅を丸めるのが上手だったのは、若かりし頃にここでお世話になったから。
私、和菓子職人の孫だったかもしれないのだなあ、と暖簾をくぐる度、思う。



東京・南北線の溜池山王駅の壁画は、能の装束に使われている絵柄がずらりと
並んでいるのですが、その中にあるウサギのモチーフの、のれんに変わって 
いたようでした(昨年は気づかなかった)。ふんわりと、ありがとぉう、と 
店主さん、送り出してくださいました。                 





湖月堂の近くにあるcafe wakaya、再訪。コーヒーとおからマフィンを頂きながら
あれー、昨年きたときも、この席だったー、と思い出す。デジャヴ。今日、開いて
いるかな、と調べたときに、お店のブログの最新記事()に福福とした赤ちゃん
がいて、遅ればせながらご出産おめでとうございます、と店主さん達に。福福と 
いえば、伊賀滞在中に行けるかと思っていた叔父の展覧会(福童子がモチーフに 
なった絵付け器など)、会場では見られないことが判明。今度の日曜日から、  
14日まで、伊賀市内の橋本酒店の二回のギャラリーで開催。お出かけくださいね。
頼んでいた作品は、作家自ら持ってきてくださることに。ありがとう、叔父さん。


 

街中に貼られているポスターもあれこれ目を引く。これは、ゆるキャラの
「た伊賀ーくん」(たいがーくん)だそうです。伊賀とタイガーのイガ、
お殿様だった藤堂高虎の虎が、かかっているわけですね…。     




和菓子屋に寄り、カフェで休憩し、さらに甘いモノを買いにいくのは少々
罪悪感を伴いましたが、いくのです。せっかく来たからね。踏切の標語が
イカしてました。「とまり、きき、みて、とおれ」。ラジャ!     




駅から、ひたすらテクテク歩く。時代劇がロケできそうな風景も残る伊賀の街。
目的地まで歩いて、帰りの電車の時間を調べたらギリギリ間に合うかどうか? 
という感じで、走る、走る。丁稚ようかん、崩れてないといいけど。     





ふー、帰宅。お疲れ様でした、自分!というご褒美。ぷっちんプリンならぬ、
まっちんプリン?(本当の名称は「くずプリン」です)。ほうじ茶味。   





そして、たっぷりのきな粉の中から、本わらび餅を発掘。
バナナを切って、お皿に余ったきな粉をまぶしても美味。




今日の主な買い物はこちら。まっちんの本わらび餅と、湖月堂の丁稚ようかん
丁稚ようかんは、来客がある日に皆でいただく予定。甘いもの、たくさんの日。







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