2015/06/24

卯と卵/新聞と切り絵/カメリアとカメアリ







本日のらくがきは、奈良の秋篠寺で拝観した、伎藝天のポーズのウサギ。
伎藝天ならぬ、伎藝卯…と書こうとして伎藝卵と書いてしまった。   
食べたら藝術性がアップしそうなタマゴなんだろうか。伎藝卵。    
ちなみに伎藝天の手は、ちょうどウサギの耳を手で表した       
ようなポーズなのですよ。だから、ウサギで描いてみたのだけれど、  
ウサギはそいえば伎藝天のような細い指は持っておりませんでした。  




昨日は撮影で出かけていたので、今日はゆっくり家で過ごすことにする。
たまっていた新聞を、ばっと開いて、ざっと見て、あっと思った記事は 
その場で読んだり、ビリビリっとやぶいて残しておいたり、いい写真を 
ハサミできれいに切り抜いたり。やっぱり紙の新聞、すきだなあ。   
アナログにスクラップする作業は、もしかしたら切り絵制作の原点の  
一つかもしれない。ところで、先日の奈良の旅で再会した英国人Aさんが 
おすすめ!と言っていた映画の広告を見つけました。英国人の風景画家・
ターナーの伝記映画というか。今日、伎藝卯を描いたのは偶然なのだけど
新聞広告を見つけて観ようと決めた映画のことを教えてくれたAさん達に
お会いしたのも、伎藝天を見た日だ。何かふしぎな感じ。       





ザクザク、ビリビリ、フムフムいいつつ休憩に飲んだコーヒーは、昨日  
in-kyo)の店主さんが分けてくださったアオトコーヒーの豆でした。 
6/26にオープンするそうです。袋の文字を見たとき、「カメリア」ブレンド
と思っていたのですが、今日じっくり眺めると「カメアリ」でした。漫画・
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の、カメアリ。ちなみに、以前私が展示の
案内状をデザインした、革作家の曽田耕さんが内装アドバイザー?なのか、
詳細わからないのですが。ブログで見られたこの椅子とか、耕さんぽい! 






そして、新聞の切り抜き再開。数日前の新聞に、私が巻頭特集の  
扉絵と挿絵を制作した「いきいき」7月号の広告が載っていました。
隣には、美智子皇后の記事。もしかして、美智子様のお手元にも、
私の絵が乗った雜誌が届いているってことも、ありえるのかな?と
想像して、ちょっと嬉しくなったりしていました。       









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