2015/08/17

朝の散歩:蓮の花を見にゆく







咲いているところも見たくって、昨日の今日で再び不忍池へ。昨日、たまたま
(蓮の花を見に行ったわけではないのだけれど)一面の蓮、とツボミの美しさに
みとれたばかりだった。電車に乗っている間も、「もう閉じてしまっていたら
どうしよう」と気が急くも朝9時代でも華やかに、開いていてくれました。 



不忍池といえば蓮、というのは知っていたけれど、ちゃんと見にきたのは
初めてかもしれない。うっとり。昨年できたという、池の上を渡してある
遊歩道は、人が歩くとボワンボワンしてスリリング(笑)だった。   



左の蓮の花は、仏像の台座のようなカッチリ、重さを感じて、右の蓮の花は、
フワッと軽い、無重力感。同じ蓮なのにね。日本舞踊と、バレエの対比のよう。
ここにメモしておいたのですが、仏像の台座はまさに蓮の字が入って「蓮台」と
呼ばれているようです。"迷い(泥)の中にいても悟り(花や実)を得る"…か。





あまりにも綺麗で、日焼けしてもいいや、とばかりに日傘を小脇に抱えて
パシャリ。眼福、眼福の朝の散歩でした。早朝に開いて、昼には閉じて、
また開いて、と数回を繰り返すのだそうです。最後は閉じずに、散る。 





上から光が当たって、ランタンみたい。そして、大きなレンゲ草みたいだなあ、と
感じる。そういえば、漢字で書くと「蓮華草」。「蓮」の「華」のような「草」。
なるほど。道理で!                            



帰り道、平和の象徴が私の前を歩いていました。
70回目の終戦記念日の後の日曜日。ピース。  



 






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