2015/09/02

個展準備日記:冊子うちあわせ/絵葉書などのこと





次回個展のときに出す小冊子、ちらり。ノノホとコーセイのCDや、「Cut!」に
つづき、デザイナーの渡邉さんとの3回目のおしごと。パソコンのスクリーンで
チェックしていいたけれど、こうやって手にして、ぱらぱらとめくっていると、
ああ、出来てきた〜、と実感が湧いてくる。今回は自主制作本の第四弾ですが、
第40回の個展ということもあり、初めての個展から今までのこと、古い作品も  
紹介しています。どうぞお楽しみに。                   





ズッパ・イングレーゼというお菓子を挟んでの待ち合わせでした。カスタード
みたいなソースのことを英国風のクリーム、クレーム・アングレーズと仏語で
いうよね、ズッパ(伊語)は何だろ?と聞くと、スープだという。おもしろい
ネーミングだなあ。(由来はコチラ)。たとえば和菓子の鹿の子(かのこ) 
だって、日本語がわかる人ですら「どこがシカの子供っぽいんだろう」と思う
かもしれない。*まだら模様をアズキで表しているようです・・・。    





打ち合わせが終わり、ショーケースのなかに黄色い果実が眩しかった。
梶井基次郎の小説「檸檬」を連想。バクダンに見立てた、レモン。  




フルーツといえば、今朝、イチジクとブドウを食べました。



驚いたことに、切るとクラブ ♣ のマークになっていました。
占いとかで ♣ ってどういう意味だろう。→ (検索結果…  
縁起がいいようです、よかった)。そして、おやつにも、  
フルーツ。夏のおわりの、スイカ!でした。        



赤いテーブルクロスの上に赤いスイカ。同化している。だいぶ涼しくなった
けれど、今日は久しぶりに夏日だったようです。蒸し暑かった。わざわざ 
暑い日に、頑張らなくても…というくらい日中、がんばってしまった日。 




今までの個展の案内状(の余り)を整理したり、個展会場に並べる絵葉書
などを揃えたり。シールを貼ったり、これは出す、これは出さない、  
などなど、決めてゆく。上の写真は、素描の絵葉書が入っていた袋。  
後ろに写っているバンザイの絵は、初個展の時に出した作品です。   
まだ、加筆が多かった頃の作品で、おじの所蔵品。          

"あ、この葉書は少なくなってきたなあ、とか、あの時に作ったものだな"
とか、色々、思い出してしまいます。雑貨店などでお取り扱いいただいて
いない(自家印刷していた頃の)ものもありますので、個展会場で、  
手にとってみてくださいね。                    






 


それから、水彩画の絵本(じつは子どもたちにはこれが一番人気)「まるをつくる」と、
切り絵の絵本「マークのなかに かくれた かたち」にも、ご注目。何度も個展にいらして
下さっている方々は既にお持ち/ご存知かもしれませんが、月刊絵本は、刊行から数年 
たつと、廃棄されてしまうので、その前に私個人が買い取ったものを個展会場や一部の 
お取り扱い店に置いて頂いています。上の2冊は、次回個展会場でお求め頂けます。  
あまり「僅少です!」「他で手に入りませんよ!」と、煽るのは好きではないのですが
現在流通していない(書店取り寄せができない)ものばかり。こちらもお見逃しなく。








辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower
会期/2015年10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
会場/ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)






0 件のコメント:

コメントを投稿