少し風が強い夕方、
鳥の群れが飛び立ったのと交差して、コウモリが飛んでいる
ように見えたのは強風に煽られバラバラと落ちる葉でした。
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東京ではまだイチョウが真っ黄っ黄にはなっていないのだけれど、
あちこち、もうクリスマス仕様になりつつあります。ちなみに
こちらは(お世話になっております)フレーベル館の飾り。
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夕暮れのグラデーションがきれいでした。チーズケーキとコーヒー
数日前にも別の店でこの取り合わせだったなあ、と思いながらも、
ちびちび楽しみつつ、今日は読書ではなく、手紙を書く。
駒込はソメイヨシノの発祥の地なのだそうで、
駅前には、桜色のポストがあります。
珈琲のみつつ書いた手紙を入れて帰る。
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駒込といえば、私のカレンダーや絵本などを
あります。その姉妹店というか母体のお店・
cha-no-maで店主と立ち話。気になった黄色い
缶(と、上に乗っけたフェルトのブローチ)を
かいました。どこかで見たことがある気がして
絵の作者を尋ねると、お会いしたことはない
お名前を聞いたことがある木下綾乃さんの作だ
そうでした。早速使お。帰り道、月が明るい。
もうすぐ満月かなあ。
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芝生といえば、12/1まで「カレンダー展」を開催中。
カレンダーや切り絵(ハルカゼ舎の日めくりで作った
作品)を出品している他、ドアの窓に、展覧会の題を
切り文字で制作したものも貼ってあります。今日は、
カッテイングシートの裏紙を残してあったな、と
スケッチ・ブックに貼り付けました(送りますよ、
画廊主さん!)。「1」は捨ててしまったみたい。
トレーシングして「2017」に使えるかもね、と思い、
「7」も作り足す。来年のことをいうと鬼が笑う、って
いうけど再来年のことをいうと、大爆笑なのだろか。
検索して:どうして来年のことを言うと鬼が笑うの?
という主題のページで、(以下、引用)
大辞林によると「現実性のないことをからかっていう
語。」ということで、まだどうなるか分からない
先のことを、話してもしょうがないことを、現実には
存在しない「鬼」が笑うというたとえで表しているん
でしょうね。
というコメントが、腑に落ちた。先のことは、
誰にも、分かんない。
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眠る前に、SNSをざっと読みして、漫画家の
フジモトマサルさんが亡くなった事を知る。
面識はないけれど、本を沢山持っているわけ
でもないけれど「長めのいい部屋」だとか、
言葉のセンスも含めて、ひょうひょうとして
かわいく、でも甘すぎず、すてきな世界感
だった。46歳だったそう。先日訃報を知った
写真家の神村さんと、ほぼ同い年だ。やはり
(個人的に)冬に向かうこの季節はメメントな
季節だ。不甲斐ないことも多いけど、生きて
いるだけでもスゴイんだぜ、分かってる?
…と、自分に問いかける季節。
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