2016/05/28

奈良展直前、素描を描きまくる日/叔父からの葉書





影も形もないものに形を与えるのはアレよね、
物書きも同じ仕事よね、…とか言ってないで、
描け、描くんだ、ジョー。         




描いて描いて描きまくったら、奈良にいく前に
とういてい終わらないだろう、という量の絵を
仕上げることができました。表紙だけ宿題に 
させてもらって、無事おくりだす。右上、こう
いう騒がしいのはダメよ、という場面の挿絵、
NGだけど愛らしく描くことができて(って自画
自賛ですが)、うれしかったのと、左上の絵:
なごやかに食事を楽しむ人々を描いていたら、
自然と口元が笑っていたので、しんどい絵を 
描いてたら、きっとイカメシイ顔になって  
しまうんだろうな、楽しい絵を描こ、と思い 
ました。ちなみに、このお仕事は、次回個展の
ときに刊行する私家版「貼り絵の作りかた」の
デザインも(その前の「A Heaven in A Wild  
Flowerや「Cut!」のデザインもお願いした)
渡邉朋子さんとのお仕事です。詳細を発表して
よくなりましたら、また改めてご紹介します。






関西での展覧会なので案内状を出した、タカシ叔父さんから
叔父さん自身の案内状が届きました。そこに書きそえられた
短文にぐっとくる。ぱっとみ"奈良展、神が降りて「きます」"
かな、と思ったら「ます」だった。叔父も私も別に変な宗教
とか、やってませんが、彼は割と、ことだまの人で、普通の
人なら「またお会いしましょう」と、「またお会いします」
と、言ったりする。降りてますか。そうか。がんばろう。 
そして、「進め」と続く。奈良での個展まで、あとすこし。




6月1日〜6月12日 @ NAOT NARA
是非お出かけ下さい!


★ 会場HPでのイベント情報: naot.jp/blog/2016/7046
★このブログでの関連記事: tsujikeiko.blogspot.jp..naraten





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