2016/05/15

奈良展のDMを出す/エリック・サティのこと/巨大化ポスくま






奈良での個展DMの宛名書き、終了。個展にいらしていただけたら
それは嬉しいけれど、"朝ドラの/ミュージックビデオのお仕事を
しました"とご報告できていない、お世話になった方々にも書く。
そして、海外の友にも。ミッフィーの国にミッフィーとスキヤキ、
ミッフィーとラーメンの組み合わせで出すの、やや気が引けるが。
地図や展覧会情報で、自由に文字が書き入れられるけるスペースは
限られているので、日本語の下に「music video」と書き足して、
ニューっと線をひいてURL書いたり。アナログなんだかハイテク 
なんだかよくわかんなくて、おもしろかった。         





午前中は午前中で、あれこれ。増刷したての自費出版本のパッケージング、
新しい取扱場所への納品準備、案内状書き(一部)、「とと姉ちゃん」の 
タイトルバック特集で絵や顔写真が掲載された「ステラ」のファイリング 
(次の火曜日まで売ってまーす!)、個展関連の連絡・手配数件(ポータブル
Wi-Fiや備品のことなど)、To do少し黒塗りにできた。集中してるとBGMを
かけるのも忘れるのね。いけない。                  

で、「ステラ」をファイリング用にばらしていたら、私の顔写真の反対側の
ページに(製本された状態だとターシャ・テューダーがいて、それも嬉しい
のだけれど)エリック・サティがいて、わっ!となる。彼は作曲家であり、
絵も素敵な人。学生時代に彼の関連書籍を読みまくっていたなあ。    

家具の音楽というか、今でいうBGMみたいに、意識されない音楽をやりたい
んだよ、といって、演奏会で客がしーんと注目して彼の音楽を聴いている 
様子に逆ギレしたらしい逸話だとかも可笑しく、かといって"皆とつるんで 
楽しいね"っていうんじゃなくて孤高感もある人。            

ちなみに、「作曲家サティー生誕150年 サティースフィクション」と 
いう、ドイツの映像監督によるドキュメンタリー映画の紹介記事でした。 
録画して、今これを書いている時点では冒頭だけ観ましたが、いいかんじ。
保存版、かもしれない。                       







そして、宛名書きが一段落してから外出。あれこれ買い物。
生活用品、嗜好品(コーヒー豆:個展前になると買い物に 
行く時間もあまりなくて欠品しがち)、そして画材。   
個展の準備と並行して進めるべき仕事のために紙を…と、 
文具店に入るとすぐに、私がミュージック・ビデオの絵を 
制作した曲が店内にかかって、びっくり。「はい、辻恵子 
入店!ここで、どーん!『花束を君に』、再生!」とか  
暇なことをしてる人がいるんじゃないかと勘違いする   
ようなタイミングでした。私が知らないところで、誰かが 
宇多田さんの曲を、そしてミュージック・ビデオを観て  
くださってるんだろうなあ、こんな風に。と想像する。  






話を元に戻すと・・


今日は日曜日なので、奈良展の案内状、単体じゃなく出すもの、
計量してからのほうが(料金不足とか)失礼がないものを、  
大きな郵便局で投函。ポスくまが巨大化していました。    
クマといえば…                      




宇多田さんもクマちゃん好きだそうです。笑。なので、でっかいポスくまを見て、宇多田さーん!(に見せたい!)と
思ったりしていました。(宇多田さんには、お会いしたこと、ありませんけれど)。YouTubeで、
数日前にこのPVを観ていて、ゾワっと鳥肌。すごい声の人だ。
声のみならず全体的に、もちろん。


あれこれ話がそれますが・・・


それから、奈良での個展のようすを撮るのに、前は 
(どんな場所か拝見したとき)iPadを使っていたの  
だけれど、旅は身軽がよい。小さな端末を新しく  
買いました。イヤホンの裏側がハサミみたいでした。



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