2016/06/10

引き続き制作:自分の切り文字から人物を切り出す→ 黒田真琴展へ





今日も引き続き制作。「もうちょといいものができるはず」という
もやもやから、作り終えた途端「これだー」(これでいこう!)と
スッと思える瞬間は、やった!と思える。今日も、人物像その1 
は割とすぐ「これだね」に至り、もうひとつは、これでいいのかも
しれないが、もしかして、もっと粘れば更に良い物が作れる気が…
と、昨晩、念のため20枚出力した素材、18枚目にして「来た!」
「君を待ってたんだよ。出てきてくれてありがとう」な娘が出来た。



製作中。床がアルファベット(を出力した紙)だらけ。
これも切り文字です。自分で作った文字を切るのは、 
初めてかもしれません。そして、右側:製作に使わな 
かった紙を袋にする。こういう手作業、すきなんです。
現在開催中の個展会場でも、絵葉書をお求め頂くと、 
こういう手作り袋が(そんなに沢山ではありませんが、
あるだけ)ついてきます。東京のあちこちの美術館の 
展覧会チラシや、昨年秋の個展のときに折り紙で作った
袋などもあり。どうぞお楽しみに??*会期残り僅か!





出来上がった絵をデザイナーさんにデータにして
もらうべく、メールで送信。ここしばらく、奈良
出張のあと、元の調子に戻すのと、制作等で家に
こもりがちだったので、そろそろ散歩をしたい 
気分。で、仕事を切り上げて小伝馬町へ。駅の 
壁に着物姿の装飾があり、昨日、見得を切るって
いうことに向き合っていた私、へー。この方は、
着物をこういうふうに描くかあ、と興味深く見ま
した。「絵に描け」と言われて初めて意識して 
じっくり観察する・見るものも多く(一般論)、
逆に言うと、普段はいかにきちんと物を見て  
いないか、ということに気付かされる、制作後。




一休みにファラフェル(ひよこ豆のコロッケの
ようなもの、中東によく見られる料理)。  
これ、すきなんだー。食べにきたのが目的では
なくって、小伝馬町のダリアという店で、  




友人の黒田真琴さんが帽子展を開催しているのです。




黒田真琴さん。自主企画本「Cut!」の後書きもお願いした
ことがある、帽子作家であり、写真家でもある方です。  




余談ですが、お店には猫がいて、とても可愛らしかった。
後頭部に水をじゃあじゃあ受けながらゴキュゴキュ飲んで
いたりして、ひさしぶりにニャンコをなでなでさせて貰い
ました。肉球も。広い東京、どの町がどうつながっている
のかイマイチ理解できていないエリアもあるのですが、 
フリーペーパー「」でお世話になっているリドルデザイン
バンクがある馬喰町まで、小伝馬町からトコトコ歩いて 
みました。案外近くてびっくり。しばし立ち話して帰宅。




帰り道、あじさいが綺麗でした。











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