2016/07/07

修悦と九龍皇帝、立川と市ヶ谷、花森と赤塚







後日記していますが:7月7日はいくつか(コレコレ
ブログを更新してから、外出。新宿駅に、修悦体発見。
すごいよなあ。現代美術だよなあ。彼の作品は、実用を
伴っているけれど、見る度に思いだすのは香港で見た、
(香港ツウの日本人女史に教えて頂いた)九龍皇帝こと 
曾灶財だったりします。ちゃんと保管してよね!美術館
行きだからね!触れる位置にあるのは同時代人だから、
なんだからね!と。二人の共通点というか、彼らの  
作品(作ったもの)から感じるのは圧倒的な文字の力。



追記、2019年11月に見つけた修悦体











今日は、仕事仲間と合流して展覧会へ。待ち合わせをして
いる間に、参議院選挙の演説をしていた。私、もう期日前
投票済みでしたけれど、聴く。握手をする前に、握手を 
してもいいですか、と聞いてくれて、感じがよかった。 

目的地は渡邉紘子さん()の展覧会 @ 西荻窪FALL。 
タイトルの「ピンケンワイテンブラウネンゴウ」という、
呪文のような言葉は「Pink & White & Brown & Gold」だと
帰宅後、案内状をしっかり見て分かって、微笑む。   
ものすごく繊細でおおらかさもあって、可愛らしくて、 
うまく言えないけど、いいのだ、彼女の作品。     

久しぶりに会えた仕事仲間と、お茶する時間もなさそうだ
から、帰路、途中までご一緒しましょうと駅のホームへ。
え、次の打合せはタチカワ?イチカワ?イチカワね、と 
思ってたら「じゃ又ね」と、そのひとが下車した駅は  
イチガヤだった。ことごとく不正解であった。     

とと姉ちゃん」、「花束を君に」の話を車中でしていて、
(ここだけの話、と、関係者同士の会話として)アルバムも
もうすぐ出るんでしょう?なんて話を(誰の話とは分から
ないように:笑)していたら、この夜、日付が8日に変わる
頃、「8年ぶりのアルバムが9/28発売されます!」という
公式発表があったようで、噂をすれば!(影、じゃなく 
ヒカル!)と驚きました。楽しみだなあ!       


♪ Amazonのページも!(まだタイトルは「未定」)






それから、同時に「花束を君に」の大ヒット記念で
「花束を君に贈ろう」というキャンペーンが始まり
ました。特設サイト→ utadahikaru.jp/bouquet/
には私・辻恵子の絵も登場しています。嬉しい。

このキャンペーンについては後ほど、別個に記事を
書かねば、しばしお待ちくださいね。      




帰り道、夕涼みをしているような猫を見かけ
ました。可愛いねえ、今日は暑かったねえ、
なんて撮っていたら、おかしな化け猫がお、
頂きました。ばちこーん!とウインクしてる
みたいにも見えます。          




それから、家に戻ると、暮しの手帖社から
いました。「とと姉ちゃん」の冒頭映像の
絵を製作したことで、献本頂けて感謝。 
常子のモデルになった、大橋鎮子さんの 
ムック「しずこさん」は購入済み!   

ドラマ内の花山(花森さんがモデルの役)
も、中公の花森さんの著書でも垣間見えた
けれど、暮しの手帖の穏やかなイメージと
真逆のような激しさがある方のように見え
て、私は意外!というより妙に納得して 
しまっています。           

美しい山の下に熱くうねるマグマがある 
ように、美しいだけ、に見えるようなもの
(たとえばオートクチュールのドレスだとか)
の製作過程には、何かがうねっている。 
その切磋琢磨なり、コレじゃない!もっと
もっと、いいものがあるはずだ!なんて、
飽くなき探究心が、いい物を作る。はず。

そして、献本のお礼といえば、、、なかなか
紹介できず、頂いてから時間が経ってしまい
ましたが、「Pen+」の赤塚不二夫特集も、
頂いていました。彼は逆かも、バカやって 
いるように、軽薄なようでいて、「これで 
いいのだ」と哲学的だったりする。じっくり
読ませていただきます、有難うございます。


↓              ↓

花森安治「暮しの手帖」初代編集長 (暮しの手帖 別冊 (連続テレビ小説『とと姉ちゃん』花山伊佐次のモチーフ 花森安治の本))   Pen+(ペン・プラス) いまだから、赤塚不二夫 (メディアハウスムック)

*Amazonの商品ページに飛びます 







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