2017/04/23

WILD SWANSのアトリエ落成式へ








2017/04/23:革の製品を作るC.O.U. WILD SWANSのアトリエの落成式に参加しました。いい天気!



成田空港が近いようで、頭上には、しょっちゅう旅客機が見えて、わー♡いいなあ、どこに行くんだろうなあ、と見上げていました。      




挨拶の後に会食、その後には宮内優里さんの演奏もありました。(生で拝見するのは二回目!)。宮内さんが乗っている作品は、尊敬する同世代のアーティストの一人・鯱丸邦生さんの手によるもので、全体像は・・・    


こんな風に塔のようになっていて、さらに隣にある建物と、地下で繋がっていて、         

     


こんな風に行き来ができるようになっていました。ハンドル部分が、両側から持てるようになってる所も、かっこいい〜!     



塔の展望台の床の裏は、こんな風に有機的な線が美しい。硬い金属で出来ているのに、柔軟さも感じるのが素敵です。   


こうして作品の中に植物が組み込まれているのも素敵です。ただ古くなっていくだけではない、経年の楽しみ。(はっ!革製品も同じか!と、書いていて気づきました…)。            



鯱丸さんといえば、の、ジブリ美術館の屋上にあるロボット兵の像にも、植物が仕込んであるとテレビ番組で見たことがあります。日テレ大時計には植物はないのかな・・・。(多分ないです)




話を元に戻すと、短いトンネルで塔と繋がっている建物の中にある食器棚も、からくりのようになっていて美しかったです。木工作家か、建築家の方とのコラボ作品だとか。かすかに奇妙な藝術家的な自由な発想・想像力で、いたって真面目な・職人的な技術力で作るのが鯱丸作品のいいところ、という気がしています。*年上、先輩に偉そうにすみません、ですけれども。           

 



家の設計は別の方(大工さん)の手によるものだと思いますが、 この丸み!そう、そう、こういう細部が大事で、ふふふ、ってなるんですよ、と、一人うれしく見ていました。          





落成式の後は、子供達が塔に登ってシャボン玉を飛ばしていました。絵になる風景。






革製品だけではなくて、なぜか(話すと長い)イチゴのことも業務の一部になったようで、会食には山盛りのイチゴ。春の味をいっぱい頂きました。  




あっという間に帰る時間で、こんな景色を見ながら(本当は行くときに撮った動画です)、駅へ。空が広いのと、「新」利根川ってあるのか!と驚きました。いい景色。    








駅に送迎してくださった車は会社のロゴ入り。記念写真を撮ってたら、30分位に一本の電車を逃しそうになって焦りました。(あれっ、一緒に車で駅に来たお二人が居ない…はっ!)。 




竜ヶ崎駅も、レトロで素敵でした。着いたときに撮っておいて、よかったー。




この日に伺ったアトリエの最寄駅竜ヶ崎に行く電車は、関東鉄道というのですが、佐貫でJRから乗り換えをして、入地、竜ヶ崎、ととても短い路線でした。駅名の手書き文字も、いい味出してる。




帰り道の常磐線は、ボックスシートに座って、ちょっと旅行気分でした。 






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