2018/01/20

急ぎの仕事の後、夜の画廊へ






1/20:急ぎの仕事の制作。白黒での貼り絵は、
学生時代?に後輩のライブのために作ったの
案内状や、かなり初期の挿絵の仕事以来かも




後日・記


この仕事の絵でした!「婦人之友」2018年3月号



製作中、髪の毛がハラハラと落ちてくると気が散るので
家庭科の授業で料理をするときのように、ハンカチ等で
まとめることが多い。この絵(多分ポール・スミスの 
だったと思う)かわいいな、と撮るついでに自撮り。 
作業部屋の後ろにあるのは、もう2004年のイギリスの 
美術館のチラシ。(そういう、海外の美術館のチラシを
いただける場所があったのです、実際には未踏の地)。
何百年も大事に残されるほどの美術品は、私の部屋で
15年近く、同じ場所に貼ってあっても気にならないと
いうか見飽きないというか、そういう普遍性があるん
だな!と改めて認識する。この、目ヂカラが可愛いん
ですが(左下の写真の、壁面、上)、この表情だけが
好きで、誰が描いたかとか興味なし?で覚えてない。
この写真ではボワっとしか写っていませんが、その下
の、ルーカス・クラナッハのビーナスも、ずーっと 
同じ場所に、シュッとした・妖艶な眼差しでこちらを
見ています。老いない、美しい姿のままで。    

 *



3点の絵を仕上げて、それを発送しがてら、
西本良太さんたちの合同展へ。      




個展をしたことがあるCORBの近くに、こんな、
外国の画廊みたいな雰囲気の場所があるんだー。
お隣が神社だったので、そういえば年末年始は 
風邪でダウンしていたので、初詣をしました。 



帰り道に撮った写真。作られた美しさ(「人工」は
英語でいうと「ART」だ。アート、は藝術とも訳さ
れ流けど、人工のものが全て藝術とは限らない)、
そのまま(経年変化や、自然の万物など)の美しさ
のことを、ぼんやり考える。          



そして、素敵社長のお言葉にも触れる。  
いい会社だあ。自分社長・自分平社員の  
私なので、手を動かして絵を作った方の  
自分に「御仕事ありがとうございました」と
言ってあげたくなりました。       





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