2018/06/10

「紙博 in 東京」に参加しました






昨年春、チャンキー松本さん・いぬんこさん(=青空亭)と私・
辻恵子が「ハサミっ子」名義で参加した手紙社の催し「紙博
が、今年は6月に開催。今年も参加することにしました。今回は
「ハサミっ子」ではなく、「辻恵子」名義ですが、昨年と同じく
青空亭のお二人とは隣接ブース、今年は(お仕事もご一緒して
いる→リドルデザインのショップ部門)マルクトも初参加で
同じ区画に出店予定です。昨年1フロアでの開催だったのが、
今回は、4階と5階での開催。辻恵子ブースは5階の中央・奥、
手紙舎雑貨店の向かいです。               








案内状は、蔵前のNAOT、谷中のイリアス、駒込の仄仄

経堂のハルカゼ舎置いて頂けるよう、お願いしました。
かなり前にお願いしたお店もあり、まだ残りがあるか  
どうかなど詳細不明ですので、どうしても案内状が欲しい
方は主催者の手紙社にお問い合わせをお願いいたします。
(この案内状の絵は、私の手によるものではありません)



【紙博 in 東京】
日時:2018年6月9日(土)10〜17時、6月10日(日)9〜17時
会場:東京都立産業貿易センター台東館4F・5F
住所:東京都台東区花川戸2-6-5
入場料:500円










公式ホームページ:kamihaku.jp は、3/16の時点でまだ更新されていないようですが、


★主催者の記事はこちら

★個人的に作成した、FBイベントはこちらです。





こんなものが並ぶ予定です  ▶︎▶︎▶︎  新作




2013年、東京・谷中の雑貨店イリアス)での催し「顔展」に参加した
時に制作した「KAO TAG」を、2018年6月に出店予定の手紙社の「紙博
の際に復刻と思います。SNSなどで人の「顔」に「タグ」付けする、という
のを重ねて「KAO TAG」と名付けてみたプロダクツです。右上が復刻版で
左の女性バージョンと、下の魚バージョン(「KOI TAG」)は新作です。 



印刷した線画の絵に、新聞紙や貼り絵の制作時に
出た色紙の切れ端を洋服にしたカード(新作!)
も、並べます。一つづつ違う、一点ものです。 


▶︎▶︎▶︎ 本や画集など・・



私家版「HASAMI BOOKS」第5弾「貼り絵の作りかた
切り取り線に沿って切って、パーツをノリで貼り付けて
貼り絵を作ることができるキットです。辻恵子の絵が 
オープニング映像に登場した朝ドラ「とと姉ちゃん」と
その主題歌で宇多田ヒカルさんが歌う「花束を君に」に
登場する、青い服の少女と赤い人形などが作れます。 



左:私家版「HASAMI BOOKS」第4弾「A HEAVEN IN A WILD FLOWER」、
これは第40回個展の際に、初期作から近年の作品までを時系列に並べた冊子。
右:今回「紙博」に合わせて増刷したのが「HASAMI BOOKS」シリーズの 
第2弾で、東京・経堂にある文具店・ハルカゼ舎製でファンも多い日めくり 
カレンダーにハサミを入れて制作した作品の画集「日めくりの日々」。東京 
〜大阪〜山口〜長野と長期にわたる巡回展となった同題の個展の際に刊行。 



紙博では、実物のハルカゼ舎の日めくりも数量限定で(合計6つ、
二日目にいらっしゃる方のために一日3つまで?画集とセットで)
お取り扱い予定です。マンスリーカレンダーと、ステッカー付きの
ハルカゼ舎の9周年セット!です。              


ハルカゼ舎の日めくりにハサミを入れて制作した切り絵の原画も、
開催日の日付(6/9、10)のものを展示予定です。小さ〜い作品 
ですが、ぜひご覧ください。                


日めくりが、ぴったり入る紙箱(HARUKAZESHAの
名前入り)もご用意しました。日めくりの切り絵 
作品を販売する場合(詳細、決めておりません…)
に、これにお入れしようかな、と思っていましたが
カレンダーと画集のセットをお求めの方で、箱も 
欲しい!という方がいらっしゃるかもしれない  
ですし、一緒に並べますね。          




    

その他、同シリーズの第一弾「K FOR KIRIE」(白黒で切り絵の制作風景の
写真を掲載、あとがきは歌人で小説家の雪舟えまさん)、写真家・大社  
(おおこそ)優子さんとの一冊で、写真を切り絵に、切り絵にした写真を  
さらに写真作品にした第3弾「Cut!」(後書きは帽子作家で写真家・  
鎌倉・パハロの黒田真琴さん)、しおりについた象を自分で動かして  
おさんぽさせる豆本「ぞうさんぽ」(HASAMI BOOKS始動前の作)も  
ご覧いただく予定です。                       





また、書籍では、2003年に月刊絵本として刊行された、私にとっては初の絵本の仕事
かげはどこ」(木坂涼さん・作、辻恵子・絵、福音館書店・刊)が2年前に単行本化。
身近な存在である影を主題にした一冊で、 貼り絵で制作しています。*サイン入り
です。お名前(誰それさんへ)が必要な方は当日、お声がけください。以下、同じ:




また、月刊絵本として刊行されたため、現在絶版(韓国では単行本で流通して 
いるのですが・・・)の水彩画の絵本 「まるをつくる」。これは、実は友人の 
お子さんなどの中では一番人気。作者が個人的にストックしてある分からお分け
しているため、お買い逃しのありませんように。税込420円と、お手頃価格です。
サイン入りにしてあります。右下に写っているのは「まるをつくる」の便箋です。





また、同じく月刊絵本として刊行され、現品あるのみの切り絵の絵本「マークの
なかに かくれた かたち」、これは標識等に見られるピクトグラム(絵文字と 
いうのでしょうか、案内所、非常口などのマーク)に元々ある色を活かし、  
ハサミで一筆書きのように人物像を切り出した絵本です。*サイン入り。   

*


ところで、私は1998年の初個展以来、印刷物などに
元々ある色を活かして、ハサミで人物像を切り出す
独自の切り絵作品を発表してきたのですが、時々、
先述の絵本「かげはどこ」などでは、顔や帽子など
パーツごとに切って貼って作る貼り絵も発表して 
参りました。上の動画は、紙博の主催者でもある 
手紙社の企画「もみじ市」のウェブコマーシャル。
切り絵の制作風景です。 *映像:ネル・ラボ  




私の個展にいらしてくださる方は切り絵を中心に
ご覧いただいていたのですが、一昨年のNHK連続
テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の冒頭の
映像、そしてその主題歌で宇多田ヒカルさんが 
歌う「花束を君に」のミュージックビデオで、 
貼り絵作品を抜擢されたため、貼り絵と切り絵の
作品集「貼リ切ル」を出すこともできました。 
(元々は、この表紙のデザインの元や、題名は、 
奈良での個展のためのものでした)。昨年は 
各地で出版記念展を開催した、この一冊も  
紙博にてお求めいただけるようにいたします。
サイン入りです。巻末には少し上でご紹介した
私家版「貼り絵の作りかた」の縮小版を収録。



本…ではありませんが、小さなノート
「豆ノート」もお持ちします。一冊づつ
手製本で、表紙も中の紙も違います。




▶︎▶︎▶︎ その他に・・・




前回の紙博では茶色バージョンを販売したブックカバーは、

昨年の夏に増刷した・新色の白と青のものを販売予定です。
茶色バージョンは、ラストひとつ!もお持ちします。   




また、昨年と違うのは枚数。4枚入りに増量しました。  
ラッピング・ペーパーとしてもどうぞご利用ください。  


  *


絵葉書は、活字から人物像を切り出した
切り絵作品のものや・・・、     



手ぬぐいの会社「かまわぬ」が東京駅の商業施設
グランスタの中にオープンした「SHARED TOKYO
(シェアード・トーキョー)の銀座グッズの中から
絵葉書もご用意します。*手ぬぐいなど、その他の
グッズは実店舗で、ぜひ!(【紙】博なので、布物
や、プラスチックのボトルなどは販売しません)。



新潟県・佐渡島でのイベント「ハロー!ブックス」に
初参加した際に作った、「たらい舟で読書する少女」
の絵葉書。これは、唯一の貼り絵の絵葉書かも。  
*紙博会場でお取り扱いできる中では。      






線画の絵葉書やミニ便箋もありますよ。
左から、こけし、うさぎ家族、右端は、
ポポタムでの合同展「ビバ!プリゴ」の
際に、プリントゴッコで作った手刷り。
白と緑のインクの混じり具合が、一枚 
一枚、微妙に違います。レターセットも
僅少ですが、ございます。      




不思議の国のアリス」を題材とした 
線画の便箋なども。その他にも色々、
ぜひお立ち寄りください。     
















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