6/8:「紙博」の設営日。前日に、同イベントの案内状で
作った切り絵作品や、10月の個展「20」の案内状を切って
立ち上げたもの(「紙博」があるので、こんなに早く印刷
したのです、後日更新しているので話が前後しますが、
ブースで個展の案内状の配布もしました、まだ先だけど、
カレンダーに貼るなどして覚えていてくれるといいな!
奥に写っている額入りのものは、今回の新作で、線画で
描いた人物像に、貼り絵を製作するときに出る色紙の
切れ端や、新聞紙などを貼って洋服を着せたシリーズ。
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作るのは楽しいけれど、値段をつけるのが非常に苦手。
今年は画業20周年の年なのになあ。仲間やプロの方に
意見を伺う。商品と作品の「線引き」は何だろう。
うーん、お手頃にするために額に入れないで飾ろうかと
思ったけど、額に入ると馬子にも衣装、ピリッとする!
と、設営に向かう直前に、いくつか額装してました。
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話は戻って、設営作業の様子。二つの段ボールと、
手持ちの荷物をとりあえず机の上に出して、その
種類の多さに途方にくれていたら(写真・上)、
お隣のブースのマルクトは早々に出店準備完了!
続きは当日に〜と颯爽と撤収、クラクラ。
今回の目玉の一つ、ハルカゼ舎の日めくりと
その日めくりを使った作品集のセットも、
こんな風に並べました。昨年・春の、初回の
さん(合わせて「青空亭」)と三人組名義で
「ハサミっ子」としての出店だったのですが、
そのときに、いぬんこさんから助言を頂いた
のを私なりに工夫してみた今年の構成。
「先生」?「師匠」?からも改善した!と
言ってもらえてニコニコでした。
ともあれ、こんな感じで完成。2日間のイベント、
1日目は机に乗り切らなかった書籍などをスーツ
ケースに入れて、段ボールの空箱に布をかぶせて
その上に乗せて活用しました。足元を隠すための
白いものは、「紙博」だけに、紙にしてみたり。
そんなこんな、してるうちに「あと30分で
撤収してくださーい」というような
スタッフからのアナウンス。入り口の
飾り付けも素敵でした。ちゃんと完成した
のを撮る時間がなかったけれども。
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帰り道に、会場近くの浅草寺に皆でお参り。
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帰宅後、バタンキュー、で休むかと思いきや、
設営後の茶飲話で「紙博」だから「紙粘土」で
何か作れたら、って思ってたんだよね、と話を
していたの、もしかして実現できるのでは?と
手を動かす。単純に楽しい時間でした。作るの
は楽しいんだよなあ。売れるのか、とかはまた
別の話だけど、それも考えられないといけない
のだろう、けど。多分、策略だらけになって
しまったら作品として詰まらなそうだし、何事
もバランスなのかもしれないなあ、作り手も
真剣に・しかし楽しく作って、受け手も純粋に
いいな、欲しいな、と思って頂けるもの。
なかなか、難しいけれども。
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