2019/06/06

「僕はイエス様が嫌い」と「ジャンヌ・ダルク」を観る







6/6:ポスターを見て(主に題名でグッときて)気になってた映画「僕はイエス様が嫌い
みてきました。途中で、あ、こうなるんだろうな、と読めてしまったところもあるのだけれど
それも普遍的ってことなのだろうと思う。なんと22歳の監督なのだとか。余談ですが私の初個展
23歳の時、1つしか違わないけど映画というの多くの人が関わって、お金もかかって、おいそれと
映画監督にはなれないイメージ。職業を持って、二足のわらじで映画を作っているそう。そのせい
もあるのか、いい意味で肩の力が抜けているというか、鼻息が荒くない。淡々として、美しい。
その次の日だったか、BS放送でミラ・ジョボビッチ主演の「ジャンヌ・ダルク」を観ていた。
「僕はイエス様が嫌い」とは全然違う時代と内容だけれども、カミサマって、祈りって何、
人が本当に叶えたいこととは。大事なものとは。あれこれ考えながら観ていた。
「僕はイエス様が嫌い」の主人公はまだ幼くて、信仰があった上で入学したのではない
キリスト教系の小学校で、学校の先生にもらったカードに描かれた、十字架を
背負った男のことを知らない。理屈も何もなく無心で祈るポーズを
することで現れる「イエス様」。自分の祈りは、そんなこと
までいいの?ということまで叶ったり、本当に叶えて
欲しいときに出てこなかったりする。
あ、ネタバレになりそうなので、
映画館でどうぞ!



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