2020/09/16

与謝野晶子「そのはてに…」を書く

 




2020/09/16:母校・文化学院の創立メンバーの
一人、与謝野晶子の短歌を筆で書いてみる。コロナ
禍で、文化的なこと、音楽や美術を含めたあれこれ
が「不要不急」とカテゴライズされてしまいがちな
昨今(まあ、生き死にには関わりがないことだけれ
ども)、響く言葉だった。そのはてに何が残るのか
と聞いたり語ったりせず歌を作りなさい友よ。そう
いう宿命を背負ってしまったのだから。というよう
な意味だろうか(現代語訳by私)。私の苗字は辻、
十字架には何となく親近感があるので目に留まった
のかもしれない作品だったけれど、どの時代も創作
する人の悩みはあったのだなあ、と普遍性について
も感じ取りました。*与謝野晶子の時代には、新型
コロナウイルスと比較されるスペイン風邪が流行 
ったりもしているし。             







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