2020/10/10:2年前の今頃(11/12か、も少し先だけど秋)に
他界した茶飲友達で台湾文学(や、香港のも)翻訳をしていた
天野健太郎さんの俳句集が御遺族から届いた。じつは通販サイト
で注文してしまっていたので、それは偲ぶ会に一緒に行った友に
もらってもらうことに。死後に翻訳者としてでなく著者として
天野健太郎と載った本が出るって不思議だろうな。「最初で最後
の」かもしれないのが残念なことだけれども。本を開いたら、
いつも心に自画自賛
というイントロダクションがあり、「らしいなあ」と笑う。
そしてそれ、大事。日本人は褒められた時にも「そんな
そんな」と謙遜するのが美徳みたいなところがあるけれど、
私もよく、「美味しいかどうか分かりませんけど…」と何か
をプレゼントするよりも「これは美味しい!」と言えるよう
な、ある意味、自画自賛的な考え方のほうが心地よく感じる
ことがあり、「いつも心に自画自賛」。共感しきり。
ゆっくりと読ませてもらいます。ありがとうございます。🙏
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