2021/09/30

銀座に鳥の絵を見に行く


 


2021/09/30:東京の新型コロナ感染対策の緊急事態宣言が明ける前の日、3ヶ月ぶりに(この時以来で)銀座へ、ユカワアツコさんの展覧会を見に行く。ずらりと並んだ作品、一部は3ヶ月前の(この展覧会で)拝見したものもあるけれども、こんなにずらりと
群像で見られるのは、なかなかない機会で、見たいなあ、でも緊急事態宣言下だしなと二の足を踏んでいたのですが、えいや!と。平日のうちに。   



久々の銀座は、まあ、コロナ前のことを思えば人混みも少ないように見えましたがどうなのだろう…。何を見てもうわあ、懐かしい、みたいな、浦島太郎みたいな感じで、新しくできてた商業施設(有楽町の高架下のOKUROJIとか)、




うわあ〜秋物〜というか服飾店のウインドウなんて〜久しぶりすぎる〜素敵です〜、と、クラクラとして拝むような気持ちになってしまったりだとか。美しいものに飢えているんだろうな。




で、辿り着いた会場。回転ドアのところにある電光の掲示板でもパチリと撮って。


照明に照らされた木の色が金色みたいに華やかに見えました。



いつも事後にブログ更新しているもので、会期中に更新できるかどうか?と心配していましたが間に合った!【10/19まで】開催中のようですよ。


2021/09/29

友人たちの絵本を手に入れる

 


2021/09/29:友人たちの絵本を手に入れました。うえのようさん、いぬんこさん。どっちも平仮名の名前だ。(いぬんこさんは「犬ん子」表記の時もあるけど!)。コロナ禍で対面で・人と人で、なかなか実際に会えないので作品を通じて再会するような感じの嬉しさでした。          





2021/09/27

↗️ ↗️ ↗️

 







↗️
↗️
↗️


↗️
↗️

2021/09/21

中秋の名月(満月)🌕

 



2021/09/21:中秋の名月、今年は8年ぶりに満月とのこと。天気予報では曇って見えないだろうと言われていたのだけど、見上げることができました。明るい!天体望遠鏡は持って  
いないので、オペラグラスで眺めてみたら、模様も見られました。 🐇  ブログを始める前だったのか、写真は載せてないのですが、垣内磯子さんの文に私が挿絵をつけたお話「つきのどうぶつえん」というのが月刊の読み物に載ったことあるなあ、と思い出したりして。原画を引っ張り出せたら、写真を撮って載せようかしら。自分の仕事も、自分のホームページを見直して分かるってどうなんだろう、紙媒体とかで ちゃんと記録しておかないと、サッと参照できなさそうだな:

[絵本]フレーベル館の総合絵本(いろいろなお話で構成された4歳児向けの読み物)「キンダーブック2」  2009年9月号に4見開き、8ページのよみもの「つきのどうぶつえん」(垣内
磯子・作、辻恵子・絵)が掲載されました        

古本で見つけられたら是非??

2021/09/16

毒針毛に苦しめられる9月





2021/09/16:何をしてたっけ、な8月(いや、オンライン物販イベントがあったか)の後、9月の記憶に残る出来事はコレになるのかもしれないなぁ…な出来事。前々日の夜中に、蚊に
刺されたのかな?かゆい…と思って起きて蚊取りなどつけて寝たんだけれども、羽音はしないし、変だな?と眠る。

起きて、身体をみると…ん?これは蚊どころの事態ではないな?ダニ?いや、毎日寝てるのにイキナリこんなに吸血する??という事態に。前日は市販薬・液体の痒みどめなど買ってきて塗ってみるも、痒みで2度ほど起きてしまう。常温の保冷剤を患部に当てたら冷えピタ的に熱をとってくれて、寝付けた。ダニの場合の対応スプレーなどもポチって。

これは市販薬ではラチがあかないなぁ、と午前中に皮膚科へ。先生いわく「ダニにしてはひどいからもしかして…椿の木はありませんか?」と。はっ…!ありうる…。でも、腕とかじゃなくてなぜ毛虫の反応が服に隠れる部分に??と聞いてみると、感染症の空気感染じゃないけれども、毒針毛(どくしんもう)が、空気中に漂ったりする→それが洗濯物にくっつく→それを着る→肌が炎症を起こす、ってこともあるのだとか。

茶毒蛾の毒針毛のことを調べたら、洗濯しただけだと取れないことも多い、ガムテープで取り除くべし:肌も…(私の肌のほうは、もうアレコレぬりたくってるから針が折れてるだろうけど…注意喚起/トリビアがてら、メモ)。で、毛虫がついてたらしいタンクトップ的なものをガムテープでペタペタやってた昨晩。そして昼ごはんを調理してる時に手に違和感。わ、かゆみ。炎症・膨れ。こわっ。やっぱりだめだ、あのタンクトップは捨てようと決める。

勿体ないと着てたらまた痒みが増すとこでした、ギリギリセーフ。少しづつ赤みや痒みも治まってきていて、お薬を開発してくれた皆さんありがとうと思う。今の季節、皆様も、
どうぞお気をつけくださいね。

🐛

2021/09/12

画材を買いに日曜のお茶の水・神保町へ・ありがとう三省堂




2021/09/12:ほとんど家にいた8月の後、画材を買いに行く。ニュースで建て替えの話を聞いた三省堂本社ビルを、ありがとうございました、の気持ちで眺める。学生時代を神保町〜お茶の水界隈で過ごしたもので。三省堂のホームページによると、このビルは1981年に建てられ、来年3月に営業を終えるそうです。





学生街のお茶の水界隈、定休日のお店も多いから日曜なら密を避けられるかも!と狙った通り。こんなに空いている状態の御茶ノ水駅も、初めて見ました。昨年の始めに、都電の跡(写真はこちら)を見た部分は、埋められて  しまっていました。外出する頻度が少ないから、いちいち浦島太郎状態で、変化に目が行きます。        






2021/09/10

小さな秋・銀杏、金木犀発見




2021/09/10:銀杏!小さな秋、確認しました。



甘く香る金木犀も。



jokogumoにカレンダーをお届け









2021/09/10:カレンダーのお届けのため、神楽坂の jokogumo(よこぐも)へ。



これはお店で使っていただいている、今年の(2021年版の)カレンダーです。



jokogumoは、工芸品や、美味しいもの(瓶詰めやコーヒー豆など)も手に入ります。昨年発売された・私が50点以上の絵や文字を制作したCD付きの書籍の文を書いた方のカレンダーもjokogumoの人気商品。



お店が移転して間もない頃すぐに、一度来たけれど、立ち話するのもコロナ禍では気がひけるので、早々に帰路につきました。神楽坂散歩したいのは山々だけれども。     











切り文字だけで構成した、シンプルなカレンダーの2022年版は、


************

2021/09/22 現在:
★ 東京・駒込の hono bono(仄仄)
★ 東京・神楽坂の jokogumo(よこぐも)
★ 神奈川・鎌倉の pájaro(パハロ)
★ 福島・三春のin-kyo
で販売中です

************

近日、★東京・経堂の芝生 GALLERY SHIBAFUでの
カレンダー展にも参加予定です。*通販予定あり

少量づつの納品ですので、お早めにどうぞ!



2021/09/09

修学旅行は、どこ行くの

 


2021/09/09:
校則を主題にしたクロ現(クローズアップ現代)を観ながら、本筋とは関係ないけれども、あー、へたすると学校の先生のマスクを外した顔を知らないで卒業する学生もありうる(居うる)んだよなぁ、とか思いました。

親戚の子も、修学旅行なしになったみたい。「え、あの県はどこに行くものなの?」「かわいそうで聞けない」「だよねぇ」なんて会話を家族とする。

ちなみに私の学生の頃はバブル期で(社会人になる頃に不況がくる世代)、初海外=修学旅行、でした。そこで連絡先を交換した女の子と文通してたら英語の成績が良くなって受験に力入れるコースに転入したりと人生変わったっちゃ変わった出来事、修学旅行。

別にその後、高学歴なとこには行かなかったけど(行きたい!となったとこがそーゆーとこだった:美術科もある文学科もあった専門学校)、語学に興味あるんだ私!と知ったり、外国人に伝えるためにはまず自分の考えを言語化できないと翻訳するもなにも、ってことを知れた事とかも大事な気付きだったな。




「栄養と料理」10月号・連載「思い出の味」の題字を制作





女子栄養大学出版部の月刊誌「栄養と料理」2021年10月号は9/9発売。連載「思い出の味」の題字を辻恵子が切り文字で制作しています。第94回は俳優の堀内敬子さんの記事です。


女子栄養大学出版部
発売日 : 2021-09-09

2021/09/08

外の世界は美しい(ステイホーム長すぎの色眼鏡?)



 


2021/09/08:雑貨のお届けのため、久しぶりに少しだけ遠くまで歩く。ステイホームが長すぎになっているせいで、見るもの見るもの、美しく見えて仕方ない。いいのだか、わるいのだか。



2021/09/10:山脈のような苔、木の幹の表面の。



「南国に来ています」嘘です。出かけられないからこそ想像力?妄想力が逞しくなってるかもしれない。



家の中にいて過ぎて行った夏でしたなあ。2021(も)。














2021/09/01

パンがないなら焼けばいいじゃない

 



2021/09/01:少し涼しくなってきたのでオーブンでパンを焼きました。土鍋を使って焼くの、初めてでした。新型コロナウイルスの感染者数が急増した8月は、ほとんど家で過ごして
いて、パンを買いに行くのも怖い、じゃあ自分で作ればいいじゃない、という。前は時々作ってたのだけど、久しぶり。


2021/09/19:2度目のパン焼きました。ドイツパン風のレシピを(ゴマとか入れたりして)アレンジして。ついでに焼き玉ねぎを作ったら、供物みたいな感じで妙に神々しいオーブン内の景色になりました。           










手紙社のオンライン物販イベント(紙博特集)に参加








201720182019年と参加した、手紙社の物販イベント「紙博」。2021年のオンラインでの開催に参加しました。

▽開設期間(ショッピング可能な期間)
9月1日(水)12:00〜7日(火)24:00 終了しました
※手紙社の部員・先行販売日は8月31日(火)10:00〜24:00

▽ショッププレビュー期間
8月28日(土)12:00〜30日(月)24:00

(8月31日(火)00:00〜9月1日(水)10:30ごろまで部員以外の一般の方は閲覧できなくなります)




出品したもののご紹介

ABCマスキングテープとTHANK YOU! カードのセット




2021年8月末〜9月はじめにかけて開催される手紙社のオンラインイベント(紙博特集)の為に新作雑貨を制作しました。2019年の手紙社のイベント「紙博」の参加時に新作で作った、ABCの文字から人物像が切り出された絵柄のマスキングテープとセットで販売するカードです。





マスキングテープ1つと、カードが3枚のセット。マスキングテープは残り少ないため、もしも今回売り切れになったら再販はできませんが、もしかしたらカードは別の機会にも販売できるかも? 





切り絵、切り文字(ABC)原案・ADは辻恵子で、カードのデザインはマスキングテープと同じく渡邉朋子さんにお願いしました。

マスキングテープを1つと、ミニカード3枚のセットです ・マスキングテープは25mm幅 x 10m、140個・現品あるのみで増刷はしません ・ミニカードは55㎜×91㎜、角丸加工、片面カラー・裏面は白です




<いとしげなたらい舟セット> と、<貼り絵キットx2枚セット>



こちらは佐渡島でのイベント・ハロー!ブックスに参加したときに制作した貼り絵作品「たらい舟で読書する少女」の絵葉書、ステッカーと、自分で貼り絵を作ることができるキットを合わせた【いとしげな たらい舟セット】です。
*「いとしげ」は、新潟弁で「かわいらしい」の意味です。







「いとしげなたらい舟セット」の帯の部分はゴム版画で、一枚一枚、手刷りしています。




貼り絵キットはB5サイズで、色のついた面の裏側に切り取り線があり、それに沿ってハサミでパーツを切り離してから、糊を使って貼り合わせると完成!実作している動画はこちら:











いつもは、たらい舟で有名な佐渡島・小木にあるお店・日和山限定のグッズです。




オブジェのように飾っても可愛らしいです。目や口の部分はご自分で加筆するように残してあるので、作り手の個性が出ますよ。先日、オンラインショップ「いとしげな佐渡」で販売したのが最初です。そして・・・


★ 「たらい舟で読書する少女」貼り絵キットのみ2枚セット★




今回は、貼り絵キット二枚セットもご用意しています。失敗したらどうしよう、とか、二人で作りたい!という方におすすめです。

・貼り絵キットのサイズ=B5版(182mm×257mm)、片面カラー、片面モノクロ ・絵葉書は148x100mm(通常の葉書サイズ)、少し厚手の紙です ・ステッカーとして貼る部分は60mm x 63mm(写真は外枠ありの状態です)、光沢があります



★ 貼り絵キット「貼り絵の作りかた」★




私家版の貼り絵キット「貼り絵の作りかた」も販売。こんなシンプルな表紙ですが、中には3枚のカラフルな貼り絵キットが入っています。(それと、序文・説明文と裏表紙をクリップで製本してあります)。






このキットで作れるのは、赤い人魚と、



青い服の少女。(このキットの足元・下駄は少し難しいかもしれないので、簡単に作れる靴のパーツもご用意してございます)。



そして、車とお魚と花。これらは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の冒頭映像に登場したキャラクターと、モチーフです。






赤い人魚は、ドラマの方には登場しておらず、宇多田ヒカルさんの歌う主題歌の「花束を君に」のミュージックビデオの主人公です。




たらい舟の貼り絵キットと同じく、白黒の面にり取り線があり、それに沿ってパーツを切り
離して、ノリで貼り付け、目や口はご自身で加筆していただくようにしてあります(ので、作り手の個性が出ますよ!)。




オブジェのように飾ったり、木々や車などは、カードに貼っても可愛らしいかも。

・B5版(182mm×257mm)、クリップ製本 ・貼り絵キット3枚、表紙、序文、裏表紙を含む6Pで構成されています ・私家版のため、書店での購入不可







切り絵の絵葉書セット



こちらは、辻恵子の切り絵(印刷物から切り出したシリーズ)の絵葉書セットです。右側の矢印の作品は、画像・下の絵本「マークのなかに かくれたかたち」からの作品。左側は、個展の案内状に選んだ作品の絵葉書シリーズで、withの文字から出てきた人物像は、ハートを手に持っていて、「with ♡」(with love)です。

・サイズはそれぞれ148mm x 100mm(通常の葉書サイズ) ・「な」と矢印シリーズは両面マットな紙で、「ら」のみ、カラー面が光沢のある紙です




矢印の絵の絵葉書の元になった絵本はこちら(絵本は販売していません)。参考までに。




★ <私家版「K for KIRIE」>★




こちらは、2013年にギャラリーみずのそらで開催した個展「K for KIRIE」(切り絵のK、の意味)の際に刊行した、私家版のシリーズHASAMI BOOKS第一号



higoさん撮影の、切り絵を制作している手元の写真とKという文字から切り出された数点の作品を掲載した、今見るとかなりシンプルな作りです。全部で300冊作って、裏表紙にナンバリングをしてあります。ブックデザイナーのこだわりで、表紙が本の中身よりも大きいため、折れやすいのですが、今回は残りの本の中から、備品だけを選んで少量出品。




冒頭に短歌と後書きを、雪舟えまさんにお願いしました。雪舟さんの朗読は→ 個展「K for Kirie」のブログ投稿にて。

・17.5 x 19 cm、16P+表紙:全てモノクロ印刷 ・全部で300冊刊行した中から、今回は美品30点を出品 ・裏表紙に手書きで通し番号あり *番号はお選びいただけません ・私家版のため、書店での購入不可です



私家版「A HEAVEN IN A WILD FLOWER」




こちらは、2015年にギャラリーみずのそらで開催した第40回目の個展「A HEAVEN IN A WILD FLOWER」を開催した際に刊行した、同題の私家版の作品集です。

*題名は、英国の詩人William Blakeの作品の有名な一説、それと私の作品の関係性については後書きにてお読みいただけます、そして、序文は山口県俵山の良き店・ロバの本屋の店主、いのまたさんに書いて頂きました。          




第40回目の個展の際の刊行ということもあり、初個展の作品から、その逸話も交えて掲載。 
ページ数は多くありませんが(&巻末には、40回目までの古典のリストもあり)、図録部分は1作品を、1ページに掲載してあります。



切手の作品、これ、お気に入りの一つです。左側は、個展などで発表することの少ない、
線画の作品。辻さんは切り絵もいいけど、線画も好きだなあ、と言ってくれて、こんな
お仕事もご一緒した、渡邉朋子さんがブックデザイナーです(彼女は、今回の出品の中で
マステ、ミニカード、これ、「貼り絵の作りかた」をデザインしています)。





(こちらは参考画像)



私家版HASAMI BOOKSシリーズの第4弾、裏表紙はこんな感じ(写真・右下)です。

・A5版(210mm x 148mm)、横開き ・フルカラー、表紙裏表紙含む12ページ ・私家版のため、書店での購入不可です



私家版「日めくりの日々」と絵葉書のセット





そして、私家版「日めくりの日々」。こちらは、カレンダーのような見た目ですが、東京・世田谷にある文具を中心にしたお店「ハルカゼ舎」の作る、「〇〇な日」と短い言葉の添えられた手のひらサイズの日めくりカレンダーにハサミを入れて、 切り絵作品にしたシリーズの小さな画集です。

*カレンダー機能はございません、あしからず。





「日めくりの日々」1冊と、コラボで製作した絵葉書1枚をセットにしました。数量限定です。お早めに。

・画集「日めくりの日々」1冊と、絵葉書1枚のセットです ・絵葉書は148mm x 100mm(通常の葉書サイズ) ・画集はリング製本、約10センチ x 11cm ・表紙を入れて24ページ、片面にカラー印刷(カラーページの裏は白です) ・注:日めくりカレンダーで作った作品の画集であり、機能性のあるカレンダーではありません ・私家版のため、書店での購入不可、35セット限定