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2021/09/21

中秋の名月(満月)🌕

 



2021/09/21:中秋の名月、今年は8年ぶりに満月とのこと。天気予報では曇って見えないだろうと言われていたのだけど、見上げることができました。明るい!天体望遠鏡は持って  
いないので、オペラグラスで眺めてみたら、模様も見られました。 🐇  ブログを始める前だったのか、写真は載せてないのですが、垣内磯子さんの文に私が挿絵をつけたお話「つきのどうぶつえん」というのが月刊の読み物に載ったことあるなあ、と思い出したりして。原画を引っ張り出せたら、写真を撮って載せようかしら。自分の仕事も、自分のホームページを見直して分かるってどうなんだろう、紙媒体とかで ちゃんと記録しておかないと、サッと参照できなさそうだな:

[絵本]フレーベル館の総合絵本(いろいろなお話で構成された4歳児向けの読み物)「キンダーブック2」  2009年9月号に4見開き、8ページのよみもの「つきのどうぶつえん」(垣内
磯子・作、辻恵子・絵)が掲載されました        

古本で見つけられたら是非??

2021/07/24

ドイツでの戦争教育について考える





2021/07/24:夜は満月でした。いつもながら後日ブログを書いているのですが、この写真の頃は東京オリンピックの開会式の演出を手がけることになった方の過去の作品で、ホロコーストについての言及があり、物議を醸し、開会式の直前に解任、という事がありました。         


この動画とは違うものですが、録画で海外のドキュメンタリー番組を視聴。K症候群という、
架空の病気(感染症)を作りあげることで、イタリアでユダヤ人を救った人たちの話。
とても興味深かった。


上の写真は頂きものの杉浦千畝(ユダヤ人にビザを配布した日本人)の展覧会のチケット。コロナ禍で繁華街に行くのも怖いので行けるか分かりませんが(後日追記:行けませんでした)、朝ドラ「とと姉ちゃん」の冒頭映像の絵を手がけた時に原画展でお世話になった会社の方が、送ってくださったばかり。

ホロコースト、虐げられたユダヤ人の歴史については凄く詳しいわけでもないけれど、体験として印象的だったことがあります。20代・学生時代に、講義か公演で数人の外国人の方々が講義に来てくれたことがありました。今でも交流のある先生によるとおそらくポーランド人だったと。*ポーランドでのナチス支配は酷いものだったようです→ こちらをどうぞ。       

その頃、生徒の中にミリタリーマニアみたいな人がいて、勝手にナチの卍マークを描いたのを貼ってあって(まあそれを注意しなかった学校もダメだけども)。それを見て、外国の方々激怒、抗議し→外されたと聞いたのがすごく印象に残っています。  

その後、日本在住のイスラエル人(ジューイッシュ、ユダヤ人)の方と友達になって、まあその方と迫害の話はしないものの、〇〇人、という概念としてじゃなくなって、〇〇さんの祖国や民族、という考え方になって。あの虐殺は茶化したり冗談にしちゃあ、絶対いけないことだと心から思うようになりました。

まあ歴史のことは難しくて、「イスラエルその後パレスチナでさー」みたいなこともある(建国のためにパレスチナの人は追い出していいの?というのはある)し、ラーメンズの作品が作られた「あの時代」(1990年代)はそういう風潮・"悪いこと"を自慢するのが格好良いとされていたんだよー、ということもあるかもしれないけれども、それは今や恥ずかしいことでした、と認識したり、変わっていかないといけない部分だろうな、と。           

例えば、例えば海外の何か世界的な大会の演出家が過去に、原爆、東京大空襲などを面白おかしくネタにしてた人だとしたら?もっと近い時代のサリン事件だとか、3.11、津波をジョークにしていたら、どう感じるだろうかと想像してみるとよい・わかりやすいのかも。何の罪もない人が大量に殺された・死んでしまった歴史的なことを、どう受け止めるべきか。     

戦争の歴史については、被害者意識だけでなく、自国・日本は各国においてどういうことをしてきたか、も学ぶべきではないかな、とドイツでの歴史教育について知る度に思います。

例えば、有名な話では、学校の授業で「はーい」と手を上げることも、ヒットラーを讃えるポーズを連想させるため、一本指を上げる、とか、「つまずきの石」のことだとか。    

例えば:ドイツ人は「過去」から何を学ぶのか?…とか:
www.newsdigest.de/newsde/features/10850-zweite-..

色々記事がありすぎて、どれを選んだらいいのか…という感じではありますが、これを機会に、色々知る機会になればいいなと思ったりもします。                   



この動画も、へえ〜と思うこと、多かった。政治の話、あまりしませんよね、日本人。


コロナ禍に、佐渡島を取り寄せる









2021/07/24:コロナ禍、どこにも行かれないので佐渡島を取り寄せた。「いとしげな佐渡」Vol.4!NegiccoのMeguさんをモデルにした川島小鳥さんの写真、どれも素敵です。         





ちなみに、「いとしげな佐渡」では私が切り絵と文字を手がけた手ぬぐいのマスクがお求めいただけますよ。不織布マスクじゃ ないと不安な昨今(少なくとも東京では)ですが、不織布マスクの上から布マスクで押さえるのはいいみたい。是非是非。 





今回の風景印は両津港でした





2019/08/12

ニエンテでの辻恵子作品展:前半 & 周辺情報(主に食の)






8/2から始まっているニエンテでの辻恵子作品展の会期中のこと、
もうずいぶん時間が経ってしまいましたが(書いているのは8/21
です)、ざっくり書き留めておこうかと思います。       




初日、会場に着くと、赤土さん(先日の紙博のレポートにも写って
いる女性、デザイナー)からお花が届いていました。こっ、これは!
「紫のバラの人」(©️少女漫画の「ガラスの仮面」)じゃないか!と
気分が上がりました。ありがとうございますっ。        



今回の作品展のチラシは、先述のイベント・紙博
配ったりはしているものの、郵送でのご案内がごく
少数だったため、会場で数日間、発送作業をして 
いました。手紙を一筆書いて、計りで計って、切手
を貼って。その繰り返し。           




日時:2019年8月2日(金) 〜 9月1日(日)  12:00 ~ 19:00  会期中の休み:水曜日と8月13日〜16日、29日(木)
会場:【 niente と tokyobike 】小田急線・豪徳寺駅、世田谷線・山下駅から徒歩5分

今回の案内状(というかチラシ)は、ツルツルの薄い紙と、
マットな手触りの、普通の厚みの紙に刷りました。
アートディレクションは私、写真と、グラフィックデザインは、
会場・ニエンテの見城ダビデさんが手がけてくださいました。


 *




宛て名書きでもお腹は空く。会場の近くのパンの
人気店、ユヌクレは、ニエンテに初めて来た時も
「なんだ、この行列は??」と驚いた場所。その
帰り道に、空いてからカフェでお茶をしたことも
ありますが、本当に会場から近く徒歩1分くらい
なのでテイクアウトでサンドイッチや、遠方から
いらしてくださった方に焼き菓子を買ったり、 
食通の人に羨ましがられそうなユヌクレ三昧。 


いらっしゃる時はぜひ、ニエンテのオープンの時間は12時なので
多少、空いているかもしれません??が、ワークショップを開店
時間前にやった時に見たい朝の光景がこちら(写真・下)。  
説明するまでもなく、すごく並んでいます。         


でも、美味しい〜美しい〜ので並ぶ価値はあるかも。



ところで、(また後で食べ物話に戻りますが)、会期中に
びっくりゲストがいらしてくださいました。昨年旅をし、
今年の2月に単行本化された「36時間わたしの京都観光
」(←本当はもっと長いタイトル)で、私の一泊二日の旅
が掲載された時にも再会できた、村松英和さんが、偶々
会期中にお仕事で東京にいらしていて、お会いすることが
できました。あまり時間がなかったのだけれども、京都で
訪ねた・村松さんが内装などを設計したウサギノネドコ
(鉱物などをテーマにしたショップ:HPは、こちら)が、
なんと東京・根津にもオープンするそうです。楽しみ。 


京都本も、ぜひ読んでみてくださいね。村松さんと、
どこで、どう出会ったのだったか記憶が曖昧だったの
ですが、京都の雑貨店・hugでミニ個展をした時に 
知ってくださったみたいです。          

2012年の村松さんのブログ、こちらです:     




予告したように、また食べ物の話に戻りますが、京都から
いらしてくださった村松さんに、ユヌクレの何かを!と 
お会いする前に立ち寄って、焼き菓子を購入、すると、 
にゅっと焼きたてのパンが出てきて、あ、これも一つ  
ください、と買って、お渡ししました。後で会場・   
ニエンテのスタッフにその話をすると、あ、それ    
(カルダモンロールと言うそうです)は人気で、なかなか 
買えないんですよー、とのこと。えええ、二つ買えば 
よかったあ!と地団駄踏んでいたのですが、長い会期中
間食を買いに入ると、その時と同じように、会計が済んで
から焼きたてのカルダモンロールが!→1つ下さい!と
良いタイミングで買えて、会場のスタッフと分けて食べ
られました。ホカホカ、美味しかったなあ。     


後日、ユヌクレにもニエンテでの作品展のチラシを置いて
くださっていました、ありがとうございます!




会場・ニエンテのスタッフWさんたちが色々教えてくださったり
おやつに出してくださったりして、駅を出て、会場とは反対側に
あるアイアンコーヒー(作品展のチラシを置いて頂いてます、 
感謝!)のココナツをまぶしたパイナップルのケーキも美味。 
あ、もちろん、コーヒーも。水饅頭のような和菓子には、レモン
餡のものがありました。左側の飲み物は、ユヌクレの梅のソーダ
です。(ユヌクレ放題だなあ、ほんと、贅沢)。       



九百屋・旬世のフルーツサンドも美味でした。桃!



会期中にいらしてくれたチャンキー松本さんと、
いぬんこさんと3人で、アイアンコーヒーで  
お茶もできました。ピンボケですが、絵になる。




チャンキーさんたちとお会いした日は、小田急線に乗って隣の駅・経堂へ。



青い空、月が綺麗だなあーなんて電車を待っていたら逆のホームで焦りました。


絵描き仲間と、会場の店主(も、作品作りするので絵描き)も
一緒に楽しいご飯を、久しぶりの太田尻家で頂いて、創ること
について話したりして。絵を描くのは孤独な作業だから、  


こうやってたまに作品展を開いて、集中的に人と会ったり話を
するのも刺激になっていいのかもしれないなあ、と感じる。 


ニエンテで買ってくださったスニーカー、あ、おそろだ!の
NAOT(でも個展したことあります、奈良店で)のサボと、
靴作りのウズラさんの靴で帰り道に、駅で記念写真。  
*会場店主は自転車で別方向に別れた後。 





上の写真は作品展を見にきてくださった友人のお子さんですが、
夏休みという事もあり、親子づれのお客様が、お子さんの自転車
やヘルメットを求めに来るのも多いようです。店内を試乗したり
どの色がいい?と聞く大人に、この色がいい、と応えるさまが 
微笑ましかったり、そうだよね、初めての自分の自転車を持つ
時のドキドキ、嬉しさってこんな感じだ、と思い出したりして
いました。あ、そうだ、消費税が10月に8%から10%に上がる
事もあって、大人のお客様も、絵を見に来るがてら試乗など、
してみてもいいかもしれませんよ?(などと勝手にセールス、
してみたりして)。辻恵子作品展は、9/1まで開催中です。 








2019/02/18

△ ○ △






△ ○ △

2/18、木と木の間に、まん丸に近い月が挟まれている様子。
あー、綺麗だなあと何の気なしに撮ったのですが、次の日
が、いわゆるスーパームーン(地球と月の距離が狭まって
大きく見える夜)だったようです。東京は曇り空で見られ
なかったのですが、あ、やはり大きさがちょっと違うだけ
でも見る人は「ん?」「なんかいつもと違う」と気づくの
か。つまり、絵の仕事の人も細かい部分、些細なバランス
で違和感とか、いつもより綺麗、とか伝わるんだろうなー
などと思ったり、思わなかったり。         













2018/03/01

サンプラー:少女の刺繍布展・梅の香り・大きな月





3/1:三重出張から戻り、間を空けず(ちょっと緊張した)
総会があって翌日、家でゆっくり休もうか?とも思いつつ
ちょっと外の空気を吸ってこよう、と神楽坂に出かける。
初めて入った工芸 青花(せいか)での「サンプラー:  
少女の刺繍布」展へ。主にオランダのもので、この布にも
アムステルダムの文字が。              



クロスステッチの刺繍も可愛らしいくて見入ってしまう。




作られた年を明記しているのを見て、思い出したのはこれ
4年前に初めて欧州に行った時(オランダ・フランスの作家
との展覧会で)に、フランスのお家には創建した年が、  
どーん、と書かれているのです。一つ上の写真のサンプラー
よりも、65歳若いのか、Le Poulailler(画廊の名前)!  




鹿!


絵も手仕事なのだけど、布に糸を刺す、というのは
絵よりもさらに、作り手の存在を感じる。かつて 
生きていた、200年以上も前の人の手。筆で紙に 
描くよりも、布に直接触れて刺すからかな?前に 
今森光彦さんが(さんも、私もそう思う)ハサミで
切り絵を作ることに関して、カッターで切るのとは
何かが違うのだと話してらした。手に密着した針が
別の手に持った布に糸を通していく距離、置いて 
ある紙にカッターで穴を開けていく(いわゆる) 
切り絵の距離感、と、ハサミも紙も手に持って切る
今森さんや私の切り絵の・媒体や道具との距離感、
について考えたりして。*答えはないですが。  



具体的に天使や鹿や鳥が刺繍されたものも
可愛らしかったのだけど、特にこの、一見
ただのパターンに見えるものも、よく考え
て見たら全て手で作られているのだ!と 
驚く。今なら機械で織ってしまうような、
緻密な模様。いただいた説明によると、 
袖口や裾の縁飾りを集めたものをバンド・
サンプラー、絵画的に構成したものを  
スポット・サンプラー、アルファベットを
縫い付けたのはアルファベテール、今回、
紹介されていたダーニング・サンプラーは
蘭語ではstoplap、オランダに多い図柄で、
布に開いた穴を目立たなく繕う時、目立た
ないように布の織り目を刺繍で模したもの
とのこと。なるほど!         



もう、なんかクラクラするくらい完璧な
手仕事。機械に甘やかされている現代に
おいて、この技術は眩しかった。一連の
写真を見たオランダの友人も、同様の 
サンプラーの写真を送ってくれました。
東北の「こぎん刺し」を思い出したりも
して、オランダの共に伝えたりとか。 



青花は建物自体も素敵で、東京都の
ど真ん中(新宿区)にあるとは  
思えない風情でした。ついこないだ
まで出張で行っていた(二人展の 
会場)堤側庵ギャラリーの瓦の景色
みたいだな、とも、もう建て替えて
しまった祖父や祖母の・古い木造の
家の匂いを思い出したり。    





サンプラーの展示は、3月11日まで
やってます。なかなかの見応え。

詳細はこちらでどうぞ:    





ところで出かける途中で、小鳥が
蜜を吸うために落とした梅の花が
綺麗だったもので、そっと拾って



手帳に挟んで、押し花にして、


まだ生しい感じだったけれどいく先々で差し上げました。
そうしたら、あ、いい香りがする!と教えてくださる方が
いて、嗅いでみると本当だ、春の香りがしました。   






帰り道は無計画に、地下鉄に乗って、降りて、一駅歩く。
途中で立ち寄った店に、お世話になった著者の方に似てる
人が!「…あ、別人か!」と一人で納得した直後に、声を
かけられ、自営業な女性同士の茶飲話。ほんの数秒でも 
ずれていたら再会できなかったんだな、とタイミングの 
さに驚く。ちょっと寄り道した帰り道、月の出が大きく
見とれました。満月の前の日だったようです。     



2018/01/31

月食と、「ええ」の話





1/31:皆既月食がありました。端末のカメラのズームを
最大にして写真を撮ってみると、当たり前だけど、あ、
月って丸い(球体)なんだ!と驚いたり、実際は大きな
ものなのに、顕微鏡を覗いて菌を見ているような気分に
なったりしていました。オレンジっぽい色も印象的で。



この日は日中、バタバタ。インフルエンザ、私は陰性
だったのですが、家族が陽性で、看護体制に。予防の
ために、数年前に(朝ドラの仕事の制作で、全力で 
頑張らないといけない時に!あの日に菌をもらって 
来てしまったんだわ!と嘆きつつ)処方された薬を、
予防薬として吸引する。健康第一なり。念のために 
自分がインフルエンザの検査を受けた後、家族が  
感染したのは、初期に流行することが多いという  
型のインフルエンザなのか、はたまた後半に流行 
することが多いと聞くB型なのかを主治医の先生に 
尋ねる。「(後半だから)Bですか?」→「ええ」。
えっ?「A」なの?「YES」の意味の「ええ」なの?
どっち?と、面白かった。帰り道、笑い事では   
ないのに、マスクの下でニヤニヤ、笑ってしまった。