2011/07/28

切り絵・制作@カワウソ








またカワウソへ。写真家の大沼ショージ
&萬田康文の事務所・兼・画廊。ふと、 
私の切り絵の制作風景が見てみたいって 
ショージ君が言ってたなあ、と思い出し、
そこにあったハサミとチラシで、お見せ 
しました。よろこんでもらえてよかった。




カワウソでは31日迄、成田久さんの展示
「洗濯物」開催中。展示で販売されている
ブックの写真はカワウソのヌシの一人、
萬田さんの手によるものです。成田さん
にはお会いできませんでしたが、家に 
戻ってから、画像検索をしたら「ああ!
金沢で個展したときに素敵なチラシを 
もって帰ったこの展示の方か!」と  
気づきました。ぱらぱらあちこちに  
落ちているビーズが、しゅっ!と   
糸で繋がったような気持ちよさです。




机の上にあった本は「猫の本棚」。大沼
ショージさんが手がけた活版画が装幀に
登場しています。かわいいなあと思って
いて、ふと後ろの活版印刷のコーナーを
見るとそこに、この絵の版下が!   




ロボ猫みたいで、迫力があるね。感動。




猫の本棚

^ ^
〜 °:° 〜






おなじく机の上にあったスタンプ台は
中国製のようで、裏ぶたに書かれた 
文字も、なんだか漢詩のように四文字
づつ、ぴしっと整列してました。  





 0 3 8 9 1 6
7 4 № ½ . 2 5

 



猫の活版画に影響されてか、スタンプで
女の子を描いてみた。数字製の女の子。
「ナンバー・ガール」?ちなみに、落書き
(落「スタンプ」?)しちゃったチラシは
カワウソの上の階にあるサルビアで開催
の「夏のノミモノと白樺かご展」の。 




これからどこかで花火大会があると、 
いそいそと浴衣に着替えるショージ君。
帯の結び方を iPhone で調べるっていう
光景も、なんだか愉快でした。    






大沼コレクションと思しき、昆虫標本の
羽にもうっとり、みとれる。昨年は、 
蝉関連の展示「セミノミセ」で、セミの
写真で絵を作ったなと思いだしながら。










今年は蝉の鳴き始めが少し遅いけど、ちょっとづつ鳴き声が聞こえるように 
なってきましたね。「地震の影響ではないか」など不安な説も読んだので、 
これほど「蝉の声がききたい」と思う夏はなかったように思います。    








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