(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)馴染みのある味と名前の
ゴーダチーズって、オランダのものだったのかあ。と知りました。
ゴーダはオランダ語だと「ハウダ」と読むらしい。地名だそう。
黄色い塊がずらりと並ぶ光景は、なんだろう、いちめんのなのはな
みたいな、ほわーっと明るくて、幸せな光景でした。
驚くべきは、普通のスーパーマーケットにも、こんな本格的なチーズがゴロリ、と
置いてあること。スライスしてあって、あとは乗せるだけ、という状態のものも
もちろん、あるのですが。これはフランスの展覧会会場に「オランダ土産」として
(マールチェが)持っていったものと同じもの。
そして、オランダから出かけた先のフランスも、そう、チーズが有名な国なのです。
あまりチーズに詳しくない私でも分かるカマンベール。写真だと大きさが伝わり
づらいけれど、日本のスーパーマーケットで売っているのの、2倍くらいの大きさ
でした。そして、ふわっととろける美味しさでした。さすが本場。と唸りました。
ナイフを器用に使って切り分けて、ゴーダチーズの表面にコーティングされたロウを
削って食べる、その手慣れた動作も、外国人が日本人が器用に箸を使いこなす所作を
見て「おお!」と見惚れるような感覚なのかしら。余談ですが、チーズとチョコ、
好きだなあ、ヨーロッパの人!という印象。チョコで有名なベルギーも、蘭・仏の
隣国ですし、ね。*オランダ、その南にベルギー、その南にフランスがあります。
何年もののチーズ、とか選ぶ時間もなく、オランダを発つ直前に空港で買ったのは
これ。ロウはついていなくって、ビニールで包まれた若いチーズ。(だと思う)。
パックマン…。そのまま食べたあと、クリームシチューぽいスープに数かけら
投げ入れて、電子レンジでチンしたら、とろーり、とろける美味しさでした。
(旅日記、つづきます)
*
この展覧会のための欧州への旅でした(そして、会場の入っている
大きな建物には、昔チーズを作る部屋だった場所がありました):
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
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