2014/10/16

「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:AMS→ NRT(帰国!)






「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)オランダのスキポール空港から日本の成田空港に向けて出発。太陽は東から西に回っていて、私達は逆に西から東へ。トルコあたりから夜になるのね。移動時間もかかるわけで、そのうちに地球は回転して、えーと、えーと。 ☼ ・・✈ ☼



オランダらしい町並み、のような気がして撮った一枚。かわいらしい。ちなみに、香港に飛行機で到着したときは何か、「電子基板みたい!」と思ったなあ。 秋田に着くときは丸っこい山がかわいい!とか、空から見る景色好き。



滞在中にお会いした方が、飛行機で映画を何本も観る、といっていたのを思い出し「マレフィセント」を観ました。空飛ぶアンジェリーナ・ジョリーがクールでした。あとはずっと、ハワード・グドールさんという方の音楽論を聞いていました。クラシック音楽について語りまくるのですが、実例の音楽再生が一切なく(笑)まるで授業を聞いているよう。英語の勉強になりそうな良い語り口でよかった。 




初めて利用したKLM(オランダ航空)の機内食はどれも美味しかった。10時間フライトだと、途中にスナック、アイスクリームが出たりして体内時間、今何時?(外は暗いけど…)(アイス…)(お三時…)。牛、羊、バターやチーズ、乳製品が豊富な欧州なので、食生活かわって太っていそうだな、私。バター不足が騒がれる日本からみたら驚くような量のバターが「どん!」と、バターたっぷり使ったクロワッサンの脇にあったりしました。






一眠りして、ちょっと窓の外/下を見てみる。どこだったか忘れたけれど「人が住んでるとこの上を通ってるんだ〜」と嬉しく眺める光。     




旅の間、よく聴いていたくるりの新譜の中に、There is (always light)という曲がありました。雲の裏には、いつも光があるのだ、というような歌詞のとおり、正に。曇り空の上は快晴。韓国上空あたり?から窓の外は明るくなってきて…      




ビカー!体内時間午前1時に見る朝日が、眩しい!(ちなみに、夜ふかし続きだったのかオランダに行った時に時差ぼけあまりしなかったけど、帰ってからの時差ボケは長引きました)。





ともあれ。青森くらいまで北上してクイッと左折した行きに比べ、帰りはもっと南から来て、クイッと急旋回して成田へ降りるコースでした。離陸・着陸時にカメラを使ってもOKのようだったので動画を。    
                  ↓





風圧に抗う翼。変身ロボットみたいに変形していく翼。かっこいいです。





ぶじ着陸!ただいま!


お世話になりました、青い飛行機。ダンキュウェル!(ありがとう)


*



今回の旅で日本土産にした豪徳寺の招き猫に「おかえりなさい」されました。ただいま!ちなみに、自分の家にもあるので皆にあげたのでした。「海を越え、お揃いの猫を持つ我々」…とドラマチックに言うと、里見八犬伝みたい。笑。




蛍光灯・LED?「白い光」の国に帰ってきたんだなあ、と思う。こうこうと明るすぎる白い光はあまり好きじゃない。欧州では光も強すぎず、白々としていない暖かい色(黄色やオレンジ)が多かったので少し現実に引き戻された感。

かわいいゴールデン・レトリバーの麻薬捜査犬が、スーツケースを待つ我々の周りをうろつく。あ、(薬物合法の)オランダから帰ってきたからか!と合点。持って帰ってきてませんよ、あっちでも吸ってませんよ。だいじょーぶ。





荷物を引き取って、税関を通って、電車に乗って都心まで、とあれこれしていたら昼時の少し前。出汁を欲して、きつねうどんを食べました。うまみ、染みるわ〜。        

旅日記、つづきます?)                



この展覧会のための欧州への旅でした:            


PAPIER - 紙」                     
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)        
会場: Le Poulailler                      
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France    





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