2014/10/03

「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:NRT → AMS









欧州旅日記、はじまり、はじまり)大阪での二人展から戻って数日で、  
欧州への出発の日。久しぶりに成田エクスプレスに乗って空港へ向かう。 



あ、KLMのキャビン・アテンダントさんたちだ。



パイロットさんかしら。"頼んだよ!" と背中に念を送る。笑。
そして、離陸 ・・・ ✈                 





行きは日本時間の昼過ぎから、オランダ時間での夕方にかけてのフライト。 
窓の外の景色と、どこを飛んでいるかの地図と地形を見比べて楽しみました。




機内食は二回。フォーク、スプーンなどのカトラリー入れの袋と、バターなどを
いれる小さな箱、そして紙のランチョンマットにミッフィーが。胸躍る。   




機内誌もデザインがあちこち素敵。あとでご紹介しますが、あ、これ観たいな。と
思うバレエの公演の事を、この雑誌で知る。じつは下調べほぼゼロで行っていて。




じつは今回はじめてのヨーロッパ訪問。10時間くらいのフライトも初めてで、
どのくらい疲れるのだろうか、とドキドキでした。気が張っていたからか、 
あまり疲れも出ず、出かける直前に大阪での二人展の準備などで夜更かしして
いたので時差ボケもなかった。機内誌の地図をまじまじと見る。私が参加する
展覧会「PAPIER - 紙」は、ベルギーの国境まで数百メートルのところにある
北フランスにあり、そこまでは車で行くのでまずはアムステルダム入り。  






そして、そのフランスでの展覧会が終わった後に作品が巡回するストックホルムの
上空も通りました。まだかな、まだかな。とシャッターチャンスを待っていたら、
機内食が出てきて、もぐもぐしながら撮っていました。笑。ストックホルムでの 
展覧会は、フランスでの展覧会(4人の作品展)と違って私の作品だけ:いわば 
個展なのです。出かける直前に、メインビジュアル(仮)を公開したばかり。  
「会場のKIKIのオーナー)→「アケチさーん」と、上空から呼びかける。心の中で。


辻恵子展:Dolda Former, Dolda Berättelser  
会期:2014年11月20日(木)~12月7日(日) 
会場:Japansk Designbutik KIKI (Stockholm)





 ふわー、霜、きれいだなあ。




こうやって自分の手にピントを合わせてから、霜を撮っていました。



着陸に近づくにつれ、霜は溶けて水滴に。





フライトの間に直接、見ることがなかった太陽が、着陸直前に現れたのに感動する。
飛行機の翼も、遠くに見える川の水面もキラキラと輝かせて。登場のタイミングを 
よく知っている大スター(美空ひばり、だとか)を想う。            



ともあれ無事、到着。展覧会のある目的地はフランスですが、滞在期間が
一番長いのはオランダ。寒いのかな、英語うまく喋れるかな。ドキドキ。

旅日記、つづきます)





「PAPIER - 紙」                             
作家: Maartje JaquetJudith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)         
会場: Le Poulailler                       
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France    





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