2014/10/10

「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:会場で会えた美猫、ゼゼット







「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)フランスでの展覧会「PAPIER - 紙」の
会場に到着し、一休みして郵便局に連れて行ってもらって会場/滞在先に戻ると、
私達(オランダの作家2人と私)が乗ってきた車の上に、猫が鎮座してました。 
車のガラスをごらんください、私、ニッコニコ。お迎えありがとうね〜。    




逃げちゃうかと思いきや余裕の微笑です。ボンジュール。画廊のマダムに
よると、パトリックさんたちの飼猫ではなく、ご近所さんの家の猫で、 
ゼゼットという名前だそうです。おそらく、女の子。         





車の屋根から下りてきて、画廊主のパトリックさんにご挨拶。「おかえり〜」。





抱えて中庭にお迎えする。美しい毛並みだなあ。
すこし桜色のような不思議な毛色なのです。  





えいっ。えいっ。




ぺろぺろ・・。





「PAPIER - 紙」参加作家の一人、オランダ人のユーディットさんはペットを
飼っているそうで、その動物の匂いのせいか、ゼゼットはユーディットの
脚にからみつくようにスリスリと、自分の匂いをつけようとしてました。


             \Judith est à moi!/



「ユーディットは私のものよ!」って言ってるね、これ(笑)。とユーディットと笑う。
この後、「恵子も私のものよ!」とスリスリしてくれました。うふふ。幸せでした。






(ユーディット、撮って、撮って!)(もー、しょーがないわねえ… by ゼゼット) 
Le Poulaillerの中庭の芝はぺたん、と座り込みたくなるような気持ちよさだった。
しっとりとして、寝転んだりしても気持ち良いだろうなあ。          




…と、やってる姿を撮っていたパトリック(笑)



ふふふ。と静かに笑うパトリックさんの顔が思い浮かびます。




\・・・/                  




何もかも分かっていそうな目だ。





あなた、おなか、さわってもよくってよ。とゼゼット。



\ほら、ちゃんと撫でなさいよ/           

この後、軽く手の甲をひっかかれて、そのかすり傷を「♡」と眺めてた旅路でした。





あなたたち、早く搬入作業作業しなさいよ、と言わんばかりに画廊のほうに
向かって歩いていって、どっかにいなくなり、夕方ひょっこり現れて、また
あそんで。次の日も少しみかけることができた美しい猫でした、ゼゼット。

旅日記、つづきます)



この展覧会のための欧州への旅でした。時間によっては     

庭で猫のゼゼットに、会えるかもしれませんよ:        


「PAPIER - 紙」                             
作家: Maartje JaquetJudith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)         
会場: Le Poulailler                       
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France    





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