2017/11/01

ロートレックなど・フランスのポスター展へ






11/1:ロートレックなどの作品が集められた展覧会へ。
"あ、見たことあるー!"という黒猫のポスターも、
思ったよりもサイズが大きかったり、黒猫の表情が
誇らしげ!(鼻息まで聞こえそう)でした。   
「ムーランルージュ」を三回言っていて面白かったり
フェリックス・ヴァロットンという木版画家が、 
いいなあ!と思いました。全体的に、ジャポニスム
(日本趣味)を感じるような、浮世絵のような  
構図や、ベタッと広い黒(例えばヴァロットンの
木版画を画像検索すると、美術館でも展示中の、
この絵とか)、親近感のようなものも感じる。 



リトグラフ作品が多くて、大量生産される絵、
っていうところでも浮世絵と通じるものがある
のかもしれないなあ、それにしても、この猫 
可愛かったなあ、とかロートレックは「過度の
飲酒で」「故郷の城にて」「36歳で没」。  
ツッコミどころが満載でした。し、城?と  
いうのは、→ ここのこと のようです。  




ロートレックの絵を見る時、いつもイラストレーションと
美術館に飾られるような美術品?アートの境目ってなんだ
ろう?と考えます。 → 少し前も、このポスターを見て
ちょっとつらつらと書いていましたが。*結論は無し。 






この日は、美術館がある大手町から銀座にも立ち寄りました。
表通りに面したビルが建て替え中だったのですが、残された 
ビル、薄っ!と驚くやら、東京の中でも特に地価の高い銀座 
だから、無駄の無いよう、きっちり建てられているんだなあ、
と感心したり。これからこの間をきっちり埋めるんだろうな。



大手町〜銀座〜日本橋までテクテク。あれこれ食料品など買い物する。  
冬場は、日が落ちるのが早くて、家で仕事をした後に気分転換の散歩をする
のは考え直したほうがいい(日中に出かけたほうがいい)のでは、と試して
やってみたんだけど、結局一日、出かけてしまったような。見上げたビルの
窓の景色が、「お勤めご苦労様です」と言いたくなるような光だった。  
多分、蛍光灯のせいか。                       










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