2018/06/28

「とと姉ちゃん」「花束を君に」の原画、長旅より戻る







6/28:叔父との二人展の作品が帰京、荷ほどき。朝ドラ「とと姉ちゃん」
冒頭映像および、その主題歌で宇多田ヒカルさんが歌う「花束を君に」
ミュージックビデオの原画は、ほぼ2年、各地で展示。でずっぱりで、帰宅
したかと思うとすぐまた出かけたりして、本当〜に長い旅でしたね、   

(1) 2016年4月16日 「とと姉ちゃん」トークイベント会場のロビーでの展示 @ 静岡文化芸術大学(静岡)
(2) 2016年4月22日〜7月10日 「とと姉ちゃん」展 @ NHKスタジオパーク(東京・渋谷)*企画=NHKサービスセンター
(3) 2016年6月1日〜6月12日 辻恵子貼り絵切り絵展覧会「貼リ切ル」 @ NAOT NARA(奈良)*自主開催:個展
(4) 2016年7月20日〜7月31日 「とと姉ちゃん」展 @しいのき迎賓館(石川・金沢) *企画=NHKサービスセンター
(5)2016年 9月18日〜9月19日 ハロー!ブックス(新潟・佐渡)*企画=ハロー!ブックス実行委員会
(6) 2016年10月1日〜10月2日 「とと姉ちゃん」展 @NHK山形放送局(山形・山形)*企画=NHKサービスセンター
(7) 2016年10月8日〜10月16日 辻恵子原画展 @ 小倉駅前・アイム(福岡・北九州)*企画=朝日広告社
(8)2017年3月2日〜4月3日 作品集「貼リ切ル」出版記念原画展・その1 @南書店(新潟・佐渡島)
(9)2017年4月10日〜5月6日 作品集「貼リ切ル」出版記念原画展 @北書店(新潟・新潟市)
(10)2017年 5月24日~6月11日 作品集「貼リ切ル」出版記念原画展 @オヨヨ書林せせらぎ通り店とコラボン(石川県・金沢)
(11)2017年7月1日~7月8日 作品集「貼リ切ル」出版記念原画展 @「神宮の家」モデルハウス(愛知・名古屋)
(12)2017年7月15日~30日 愛知県・エコ建築考房(愛知・一宮)
(13)2017年10月28日〜11月26日 福岡県・久留米の未来工房
(14)2018年2月23日〜28日 三重県・堤側庵での叔父との二人展

お帰りなさい、おつかれさま!(ブログお休み中の 
仕事関連のことを、後日:2018/08/22に記しました)









2018/06/16

バナナとリンゴ(の写真)と、最近の(時間が〜!)話






写真は6/15のものですが6/16の雑記:ブログには(まだ?)
更新していない出張のことを文章にしなくては、出張後に
イベントに参加したのをレポートしなくては(コレは今 
やっと、完了!)。続き物お仕事の絵も作らなくては、
それから単発の挿絵も、個展のことも、家族や自分の為の
時間も…あー、時間を上手に使わなくては!と焦る日々。
と言いつつ、観たい公演の切符を予約したりもする。いや
行くつもり!ですけど。何がどうなるかわからないよな、
仕事を着実に進めて〜、ちゃんと息抜きもして〜、とか。
(遊んでいるように見えるのも仕事のうち、なのが自営業
だったりもします、見ることも仕事、絵描きは)。画材を
手にコツコツ制作する時間よりもPCの前で更新してる時間
の方が長くないか?と気づく。イベント報告や、その他の
告知事項を更新完了できたら、次の(絵描きや物書きの)
仕事に取りかかれる…はずだ、と一つづつ頑張っている 
状況。いつも通り、阿呆のように写真は撮っているので、
気は変わるかもしれませんが、しばし、日常の雑記を  
ブログに更新するのは、おやすみしようかなと思います。
告知事項は、なるべくオンタイムに更新したいな、と。
なんて言いつつ、手が空いたら、またドドドっと、  
うるさいほどに更新しまくるかもしれませんが。  👋


 




2018/06/15

ピンクペッパーの使い方を父に教わる






6/15:紙博関連?番外編。開催中にお会いした方に
イタリア土産で頂いたピンクペッパー。
見せると、こんな使い方を教えてくれました
(ハーブ好きなんですよね、結構)。    


ワインビネガーに、ピンクペッパーと
ディルを漬け込んで香りを移す、と。
なんか、すごい(面白味のある)光景
になってますけど、この後、飛び出て
いる部分は瓶の中に突っ込みました。


もしゃもしゃした緑と、赤い差し色。
クリスマスっぽくもある瓶の中です。
野菜にかけたり、用途は様々だそう。

2018/06/13

積水ハウスのWeb CMの絵を制作:「父の日」







2018年4月18日に初回が公開された、積水ハウスのFacebookページでの
Webコマーシャル「Slow Living Story」のアートワークを制作しました。
2018年6月の更新は「父の日」です。                

シリーズを通して公開されるオープニング映像は「Slow Living Story」の
活字から人物像などを切り出す"切り絵"で、月ごとに変わる本編は髪の毛・
顔などパーツごとに切り、貼り合わせて作る"貼り絵"で制作しました。

*2020年9月まで公開されました。(現在閲覧不可です)


このブログでの関連記事:tsujikeiko.blogspot.jp/search/label/sekisuifb 

(1)2018年4月「幸せの最少単位」(2)2018年5月「365日の記念日
 (3)2018年6月「父の日(4)2018年7月「ひまわり」(5)2018年8月「帰省
(6)2018年9月「いろんな秋」(7)2018年10月秋の名画
(8)2018年11月「パイを焼く」(9)2018年12月「クリスマスにもってこいの場所
(10) 2019年1月「冬をさがしに(11)  2019年2月「ネコの日(12)2019年3月「弥生
(13)2019年4月「カセットテープ」 (14)2019年5月「ヒミツキッチン
(15)2019年6月「梅酒の季節(16)2019年7月「夏の音
(17)2019年8月「男の趣味」(18) 2019年9月「秋刀魚 焼く





 












制作風景


実際は、ちっちゃい文字です :)



先月の更新に続き、「花束を君に」?
母の日には赤いカーネーション、  
父の日には黄色いバラなのだそう。 



立体的なフォルムを平面で作りました。

🍷















2018/06/11

豆本「ぞうさんぽ」つじけいこ作







辻恵子の手づくり豆本ぞうさんぽ」





この本に、言葉はありません。風景だけです。しおりについた
ぞうさんを動かして散歩させてあげて下さいね!      




  
★こちらでお求め頂けます、最新の在庫状況は各場所にお問い合わせください: 
Amleteron(高円寺) ・イリアス→ 通販可能(谷中)cafe+gallery芝生(経堂) 
仄仄:hono bono(駒込) JIKE STUDIO(青葉台)      
 ロバの本屋(山口) ★通販はこちら(芝生のオンラインショップ)

ぞうの色は、ピンク、青、水色、紫、緑、白に近い黄緑、黄色など。背のテープのいろは
クリーム色や薄茶色があります。税抜価格は 450円。*(店舗によって+税になります)

*関連記事のトップに表示されるように投稿の日付を調整していますが、初版は2010年刊です。



*「ぞうさんぽ」は2010年6月に東京・初台のMOTOYA開催された「手作り本フェア」のために制作しました。
自家製本の豆本としては2004年の「昼の豆本 夜の豆本での「ひ」「よ」以来の新作です。       









2018/06/10

「紙博 in 東京」に参加しました






昨年春、チャンキー松本さん・いぬんこさん(=青空亭)と私・
辻恵子が「ハサミっ子」名義で参加した手紙社の催し「紙博
が、今年は6月に開催。今年も参加することにしました。今回は
「ハサミっ子」ではなく、「辻恵子」名義ですが、昨年と同じく
青空亭のお二人とは隣接ブース、今年は(お仕事もご一緒して
いる→リドルデザインのショップ部門)マルクトも初参加で
同じ区画に出店予定です。昨年1フロアでの開催だったのが、
今回は、4階と5階での開催。辻恵子ブースは5階の中央・奥、
手紙舎雑貨店の向かいです。               








案内状は、蔵前のNAOT、谷中のイリアス、駒込の仄仄

経堂のハルカゼ舎置いて頂けるよう、お願いしました。
かなり前にお願いしたお店もあり、まだ残りがあるか  
どうかなど詳細不明ですので、どうしても案内状が欲しい
方は主催者の手紙社にお問い合わせをお願いいたします。
(この案内状の絵は、私の手によるものではありません)



【紙博 in 東京】
日時:2018年6月9日(土)10〜17時、6月10日(日)9〜17時
会場:東京都立産業貿易センター台東館4F・5F
住所:東京都台東区花川戸2-6-5
入場料:500円










公式ホームページ:kamihaku.jp は、3/16の時点でまだ更新されていないようですが、


★主催者の記事はこちら

★個人的に作成した、FBイベントはこちらです。





こんなものが並ぶ予定です  ▶︎▶︎▶︎  新作




2013年、東京・谷中の雑貨店イリアス)での催し「顔展」に参加した
時に制作した「KAO TAG」を、2018年6月に出店予定の手紙社の「紙博
の際に復刻と思います。SNSなどで人の「顔」に「タグ」付けする、という
のを重ねて「KAO TAG」と名付けてみたプロダクツです。右上が復刻版で
左の女性バージョンと、下の魚バージョン(「KOI TAG」)は新作です。 



印刷した線画の絵に、新聞紙や貼り絵の制作時に
出た色紙の切れ端を洋服にしたカード(新作!)
も、並べます。一つづつ違う、一点ものです。 


▶︎▶︎▶︎ 本や画集など・・



私家版「HASAMI BOOKS」第5弾「貼り絵の作りかた
切り取り線に沿って切って、パーツをノリで貼り付けて
貼り絵を作ることができるキットです。辻恵子の絵が 
オープニング映像に登場した朝ドラ「とと姉ちゃん」と
その主題歌で宇多田ヒカルさんが歌う「花束を君に」に
登場する、青い服の少女と赤い人形などが作れます。 



左:私家版「HASAMI BOOKS」第4弾「A HEAVEN IN A WILD FLOWER」、
これは第40回個展の際に、初期作から近年の作品までを時系列に並べた冊子。
右:今回「紙博」に合わせて増刷したのが「HASAMI BOOKS」シリーズの 
第2弾で、東京・経堂にある文具店・ハルカゼ舎製でファンも多い日めくり 
カレンダーにハサミを入れて制作した作品の画集「日めくりの日々」。東京 
〜大阪〜山口〜長野と長期にわたる巡回展となった同題の個展の際に刊行。 



紙博では、実物のハルカゼ舎の日めくりも数量限定で(合計6つ、
二日目にいらっしゃる方のために一日3つまで?画集とセットで)
お取り扱い予定です。マンスリーカレンダーと、ステッカー付きの
ハルカゼ舎の9周年セット!です。              


ハルカゼ舎の日めくりにハサミを入れて制作した切り絵の原画も、
開催日の日付(6/9、10)のものを展示予定です。小さ〜い作品 
ですが、ぜひご覧ください。                


日めくりが、ぴったり入る紙箱(HARUKAZESHAの
名前入り)もご用意しました。日めくりの切り絵 
作品を販売する場合(詳細、決めておりません…)
に、これにお入れしようかな、と思っていましたが
カレンダーと画集のセットをお求めの方で、箱も 
欲しい!という方がいらっしゃるかもしれない  
ですし、一緒に並べますね。          




    

その他、同シリーズの第一弾「K FOR KIRIE」(白黒で切り絵の制作風景の
写真を掲載、あとがきは歌人で小説家の雪舟えまさん)、写真家・大社  
(おおこそ)優子さんとの一冊で、写真を切り絵に、切り絵にした写真を  
さらに写真作品にした第3弾「Cut!」(後書きは帽子作家で写真家・  
鎌倉・パハロの黒田真琴さん)、しおりについた象を自分で動かして  
おさんぽさせる豆本「ぞうさんぽ」(HASAMI BOOKS始動前の作)も  
ご覧いただく予定です。                       





また、書籍では、2003年に月刊絵本として刊行された、私にとっては初の絵本の仕事
かげはどこ」(木坂涼さん・作、辻恵子・絵、福音館書店・刊)が2年前に単行本化。
身近な存在である影を主題にした一冊で、 貼り絵で制作しています。*サイン入り
です。お名前(誰それさんへ)が必要な方は当日、お声がけください。以下、同じ:




また、月刊絵本として刊行されたため、現在絶版(韓国では単行本で流通して 
いるのですが・・・)の水彩画の絵本 「まるをつくる」。これは、実は友人の 
お子さんなどの中では一番人気。作者が個人的にストックしてある分からお分け
しているため、お買い逃しのありませんように。税込420円と、お手頃価格です。
サイン入りにしてあります。右下に写っているのは「まるをつくる」の便箋です。





また、同じく月刊絵本として刊行され、現品あるのみの切り絵の絵本「マークの
なかに かくれた かたち」、これは標識等に見られるピクトグラム(絵文字と 
いうのでしょうか、案内所、非常口などのマーク)に元々ある色を活かし、  
ハサミで一筆書きのように人物像を切り出した絵本です。*サイン入り。   

*


ところで、私は1998年の初個展以来、印刷物などに
元々ある色を活かして、ハサミで人物像を切り出す
独自の切り絵作品を発表してきたのですが、時々、
先述の絵本「かげはどこ」などでは、顔や帽子など
パーツごとに切って貼って作る貼り絵も発表して 
参りました。上の動画は、紙博の主催者でもある 
手紙社の企画「もみじ市」のウェブコマーシャル。
切り絵の制作風景です。 *映像:ネル・ラボ  




私の個展にいらしてくださる方は切り絵を中心に
ご覧いただいていたのですが、一昨年のNHK連続
テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の冒頭の
映像、そしてその主題歌で宇多田ヒカルさんが 
歌う「花束を君に」のミュージックビデオで、 
貼り絵作品を抜擢されたため、貼り絵と切り絵の
作品集「貼リ切ル」を出すこともできました。 
(元々は、この表紙のデザインの元や、題名は、 
奈良での個展のためのものでした)。昨年は 
各地で出版記念展を開催した、この一冊も  
紙博にてお求めいただけるようにいたします。
サイン入りです。巻末には少し上でご紹介した
私家版「貼り絵の作りかた」の縮小版を収録。



本…ではありませんが、小さなノート
「豆ノート」もお持ちします。一冊づつ
手製本で、表紙も中の紙も違います。




▶︎▶︎▶︎ その他に・・・




前回の紙博では茶色バージョンを販売したブックカバーは、

昨年の夏に増刷した・新色の白と青のものを販売予定です。
茶色バージョンは、ラストひとつ!もお持ちします。   




また、昨年と違うのは枚数。4枚入りに増量しました。  
ラッピング・ペーパーとしてもどうぞご利用ください。  


  *


絵葉書は、活字から人物像を切り出した
切り絵作品のものや・・・、     



手ぬぐいの会社「かまわぬ」が東京駅の商業施設
グランスタの中にオープンした「SHARED TOKYO
(シェアード・トーキョー)の銀座グッズの中から
絵葉書もご用意します。*手ぬぐいなど、その他の
グッズは実店舗で、ぜひ!(【紙】博なので、布物
や、プラスチックのボトルなどは販売しません)。



新潟県・佐渡島でのイベント「ハロー!ブックス」に
初参加した際に作った、「たらい舟で読書する少女」
の絵葉書。これは、唯一の貼り絵の絵葉書かも。  
*紙博会場でお取り扱いできる中では。      






線画の絵葉書やミニ便箋もありますよ。
左から、こけし、うさぎ家族、右端は、
ポポタムでの合同展「ビバ!プリゴ」の
際に、プリントゴッコで作った手刷り。
白と緑のインクの混じり具合が、一枚 
一枚、微妙に違います。レターセットも
僅少ですが、ございます。      




不思議の国のアリス」を題材とした 
線画の便箋なども。その他にも色々、
ぜひお立ち寄りください。