2018/10/10

六本木での展覧会ハシゴ:ホトケの手のデジャビュ





10/10:個展「20」が終わって二日目。疲れを
取って、締め切り仕事をすぐに、と思いつつ
入力(学習、見学、作品鑑賞などのことを私
は、よくこう呼ぶのですが)が必要な気分で
サントリー美術館での醍醐寺展へ。    




この写真の左側の像をスケッチしていました。高齢の方だけで
なく、同世代くらい?の方も、仏教「美術」というだけでなく
手を合わせている方も見かけ、美しいもの【を】崇拝すること
と、崇拝するもの【を】美しく表現する(仏像の形にする)と
いうことについてなどポワポワ、ぼんやり考えていました。 
密教とはなんぞや、というような内容の文章が入り口にあり、
それも興味深かった。完全に理解はできなかったけれども、 
帰ってから自分でも調べてみると宗派によってこんなにも  
捉え方や(ホトケの道への?)近づき方が違うのか!と驚い 
たり。くはしくは別のサイトでどうぞ。笑。→ こことか。  





この日は、もう一つ、21_21デザインサイト
ギャラリー3でのツモリチサト展にも立ち寄り
ました。個展の最終日に、頂き物をしたのが
この展覧会のオープニングで配られた?  
可愛いアイシングクッキーだったのです。 





この文章、私自身の切り絵と貼り絵と
線画と、それ以外と、というのに  
重なる。(何度か書いているので  
はしょりますが、作家活動を始めた 
当初は私独自の切り絵作品:印刷物 
などに元々ある色を活かして切り出す
作品を最初に見ていただいて、その後
は何を作ってもいいや、と思っていた
…のちに「とと姉ちゃん」で貼り絵作品
が注目され、切り絵作家の辻恵子が 
作る貼り絵…と、ややこしいことに 
なり…最近は自分で決めずに線画でも
何でも私の絵!…という心境)。  



元気な色だなあ、いいなあ、と
眺めていて、はっ!デジャビュ
だ!!と思ったのがこちら。 





左はサントリー美術館での醍醐寺展のポスターにも登場していた像の(6本ある 
うちの一本のw)手元。右はツモリチサトさんの洋服の刺繍。なんたる偶然!  





ツモリチサトさんは、自分のブランドを立ち上げて
から30周年(以上)だそうです。20周年の年の個展
を終えたばかりで、ずらりと拝見した服の数々、 
そうかあ、30年…と、次の目標を見せていただいた
ような気分で会場を後にしました。       

*20周年の年の個展、と、回りくどい書き方を
するのは初個展が2008年の11月だったから
です。笑。まだ19年と11ヶ月なんです。 













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