2019/04/04

アユ飯・出汁の話


あまりに美しくて買ってしまいました。養殖の鮎。初めて自分でやる、
アユ飯の準備。手に持ったときの、「お命ちょうだいします」的な、 
"しんだ生き物を手にしてるんだ"感は、加工済み切り身とは違う。   




それにしても、出汁の金色の美しさよ。スシなどが「ザ・日本食」みたいに
言われてるけど出汁を外国の方々はどう味わうのか興味があります。   
UMAMI(日本語の「うまみ」)は海外でも通じるらしいけど、すまし汁が 
大好きとかいう外国人には会った事がない、かも。食べて「なんか違うな、
日本風!」とは思えど、意識されてなさそう。*ちなみに欧州旅に行った時
非日本人が経営している日本食屋で味噌汁に「ほわー」と日本の味との再会
に嬉しくなったり、帰国した後にすぐに関西ダシのおうどんを欲したりと、
日本人の味覚の根幹みたいなものも、出汁であるように思います。何の記事
だったか、英国生まれのピーター・バラカンさんが初めて日本に来た時の 
話を読んだ事があるのですが、日本に初めて来た時、街中から出汁の香りが
したのが印象的だったそう。それは例えばインド系の方々から(服からか、
汗腺からか)スパイスの香りがするのとかに似てるんだろうな、とか。  




炊き上がりー。ほぐした後の写真は省略。
美味しいものは良いねぇ。  <°)>>< 






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