1/24:奥田民生・岡崎体育のコンサートへ。生で岡崎体育さんを
観るのは、さいたまスーパーアリーナ以来二度目。今回の会場は
音楽大学のホールで、アリーナよりも近く、肉眼で表情が分かる
ような距離感だった。この、楽演祭(がくえんさい)という名の
イベントは、一線で活躍しているミュージシャン達を二人呼んだ
教育の一環の(生徒向け講義と、一般客もいる)だった。音大生
に向けた、難易度の高いコールアンドレスポンスなど、生徒さん
「いじり」?もあった。公演前に講義もあったようで、その主題が
アコースティック(な奥田さん)と、デジタル(な岡崎体育)と
いうようなことだったんだけど、奥田さんがそれを一蹴して、
結局はそれで何をするかだろう、というような話も、偉そうでは
なく、飄々と話していて格好よかった。ここにいる音大生の中で
どれだけの人が将来、音楽に関わる仕事に就くのだろう、と想像
すると、厳しい世界だな、とも思う。例えば私も、なんだかんだ
で就職活動もしないうちに初個展することになって、いい出会い
があったりして、絵を仕事にできている。美大に行った人の最終
目的が絵描きになることではないし、その他の仕事も同じように
尊いけれども、この日の演者が二人とも音大には通っておらず、
むしろ奥田さんなどは「キャンパスライフ」に憧れていたとか。
世の中、人生、不思議である。奥田民生さんは勿論、バンド時代
(ユニコーン)から知っているけれども、生で聴くのは初めて
だった。私の席は十数列目の真ん中らへん、割といい席で、奥田
さんの演奏は座って静かに観る感じ。真正面から彼の声の波動?
が来て迫力があり、題名は知らなかったけど聴いたことはあった
「The Standard」では涙止まらず。新型肺炎対策でマスクしてて
よかったあ。周りに知り合いもいないし、泣いててもバレず。
そうそう、岡崎体育さんの、この曲も聴けました!
↓
体育の日のままでいいやん pic.twitter.com/zTYhpovr0e— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) October 14, 2019
*
ところで、ちょっと遠い会場にいく時に、ロマンスカーに
乗りました。短い間の旅気分を味わえて、よかった。
インテリアも落ち着いていて美しい。
たった一駅ですけどね。
— 辻 恵子 (@tsujikeiko) January 24, 2020
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