2020/01/24

ロマンスカーに乗って「楽演祭」へ





1/24:奥田民生・岡崎体育のコンサートへ。生で岡崎体育さんを
観るのは、さいたまスーパーアリーナ以来二度目。今回の会場は
音楽大学のホールで、アリーナよりも近く、肉眼で表情が分かる
ような距離感だった。この、楽演祭(がくえんさい)という名の
イベントは、一線で活躍しているミュージシャン達を二人呼んだ
教育の一環の(生徒向け講義と、一般客もいる)だった。音大生
に向けた、難易度の高いコールアンドレスポンスなど、生徒さん
「いじり」?もあった。公演前に講義もあったようで、その主題が
アコースティック(な奥田さん)と、デジタル(な岡崎体育)と
いうようなことだったんだけど、奥田さんがそれを一蹴して、 
結局はそれで何をするかだろう、というような話も、偉そうでは
なく、飄々と話していて格好よかった。ここにいる音大生の中で
どれだけの人が将来、音楽に関わる仕事に就くのだろう、と想像
すると、厳しい世界だな、とも思う。例えば私も、なんだかんだ
で就職活動もしないうちに初個展することになって、いい出会い
があったりして、絵を仕事にできている。美大に行った人の最終
目的が絵描きになることではないし、その他の仕事も同じように
尊いけれども、この日の演者が二人とも音大には通っておらず、
むしろ奥田さんなどは「キャンパスライフ」に憧れていたとか。
世の中、人生、不思議である。奥田民生さんは勿論、バンド時代
(ユニコーン)から知っているけれども、生で聴くのは初めて  
だった。私の席は十数列目の真ん中らへん、割といい席で、奥田
さんの演奏は座って静かに観る感じ。真正面から彼の声の波動?
が来て迫力があり、題名は知らなかったけど聴いたことはあった
The Standard」では涙止まらず。新型肺炎対策でマスクしてて
よかったあ。周りに知り合いもいないし、泣いててもバレず。 


そうそう、岡崎体育さんの、この曲も聴けました!



ところで、ちょっと遠い会場にいく時に、ロマンスカーに
乗りました。短い間の旅気分を味わえて、よかった。  






インテリアも落ち着いていて美しい。




たった一駅ですけどね。










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