2022/06/09

東博150周年 / 上皇陛下の車列 / 英国女王在位70周年


 


2022/05/30:上野公園の中のトーハク(東京国立博物館)の前を通ると、あら、素敵。150周年の掲示物が目を引きました。年間パスポートを手に、通ったのも楽しかったなあ、コロナ禍でなかなか美術館・博物館にも行けてないけど…。→ 当時の雑記などはこちら



「150年後もお待ちしています。」のコピーも印象的。150年後に自分はいないのだと想像すると恐ろしくもあるコピーだけど、自分達が消えても博物館に所蔵されたものは残るんだなぁとか思うと見る時の尊敬度が上がるよね、とか、自分のちっぽけさを実感して謙虚になれる気もする



2022/06/09:ところ変わって日本橋。何となく、本当に何となく「日本橋(に行くの)だ」と思って、ちんたらとしたジョギングや散歩しをていて、「ん?なんか物々しい時に見る車(機動隊が乗る水色のやつ)がいるぞ?」→ からの、ん?なんか信号待ちしてる人にスーツの人が「下がってください」的なことをしているぞ。(映画の撮影とかやってるのかな?)→パトカーと黒い車が通過。(あ、要人か…)→からの、渡ったところで女性が護衛の人?SPさんに「天皇陛下ですかっ?」と聞いていて。SPさんも、ちょっと誇らしそうに(?)「上皇陛下です」と。(!!!わー!)。


特に天皇家ばんざい、でも天皇家はんたい、でもなく、さらに言えば写真に撮れている「この車」に乗っていたわけじゃないかも・目視では確認できずでしたが、それでも何か、ありがたいような、幸せな気分になりました。(上皇)天皇の存在は自分の中でどんなものか、とか考えたこともなかったけれども。*ちなみに私の祖母・祖父の世代は戦時中のこともあり、東京に来た時に年始の一般参賀に出かけたりしてましたが…。

もう一つ嬉しかったのは、自分のアンテナの感度を確認したことというか、その日の気分で、適当?直感で「日本橋だ!」と目的地を決めてからの、適当なペースで歩いたり走ったりして、この車列の通過の瞬間、この交差点にいる不思議を思って嬉しくなったりもして。もちろん史上最も上皇陛下に近づいた体験でした。

帰宅後にSNS経由で、上皇夫妻がトーハク(東京国立博物館)での沖縄関連の展覧会にお出かけになった映像を拝見して、なるほど、トーハク帰りでしたか!と思って、最初の「150年後もお待ちしています。」の掲示物と同じところに書いておこう、と思ったわけです。



話が逸れまくりついでに、少し前(6/4頃)は英国のエリザベス女王・在位70年の式典があって、テレビで観てすごいなあ、と圧倒されました。おもちゃの兵隊さん、のような可愛らしさと、賢そうな馬たちと、いろいろ。






それから、王室関連の写真などを見ていて、Princess Eugenieが家族の伝統にのっとって、耳の後ろに小さなタトゥーを入れているという記事(→ リンク切れになるかもですがこちら)を発見、そしたらエリザベス女王のおじいちゃんにタトゥー(刺青?)を入れたのは日本でのことだった、と知ってビックリしたりしてました。彫千代についての日本語の記事はこちら

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