2014/10/14

「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:ユトレヒトの教会、鐘の音










「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)ユトレヒトの駅に着いて、
まず駅前でヒッテさんに渡し忘れたお土産を送る。郵便番号が分からず
本人に電話して聞く、っていうのも笑い話。忘れちゃったから送るね!
とは言ってあったけれど。ひとつ用事をすませ、街の中心にテクテク 
あるいていくと、大きな塔が。Dom Tower of Utrecht、塔の上にも 
登れるそうです。…階段で。同行してくた絵本作家のハーティさん、 
「登りたい?」と冗談半分に渡しに聞く。「…いい」と、笑って言う私。





ちょうど同じ頃にオランダにきていた日本人の友人たちも、ユトレヒトに行く、と

話していて、何がある?と聞くと大きな教会があるんだよ。ドム。と言ってた。 
塔、おっきいなあ、と写真をとっていたら、ちょうどよく鐘が鳴り出しました。 
ほほえむハーティさん。自転車がビュン!と通りすぎますが、アムステルダムより
身の危険を感じないスピードのような気がしました。少しゆったりした印象の町。





そして、ディック・ブルーナの町。ひゅーっと、自転車に乗ってブルーナさんが
通ったりして。とキョロキョロしてしまう。ちょうど、オランダに来る前に、 
来ることが決まってから(もうリンク先のニュースは読めませんが、この日) 
退宣言をしたというニュースが世界に駆け巡ったのでした。        





先ほどの塔の下はアーチになっていて、アコーディオン弾きがいました。
母校にもアーチがあったので、懐かしさを感じる。          






アーチをくぐった先にある教会の中にも入ってみました。










お墓とわかるお墓もあれば、床の上に記された番号、これもまたお墓なのだそう。

教会見学させてもらいつつ、お墓の上を歩いてるんだ。すみません。失礼します。




ちょっとショッキングな像も。偶像崇拝をよしとしない人(プロテスタント?)が
削りとってしまった、とのこと。                      






ステンドグラスもありましたがこの景色も好き。









聖アグネス像のレプリカ。ホンモノはこれから行くセントラル・

ミュージアム・ユトレヒトにある、とのこと。子羊かわゆし。 





聖アグネスを撮る私、をハーティさんが
撮っていました。笑。








教会を出ようとしたら、スタッフの人なのか観光客なのかわからないけれど
スポットライトを浴びて何か絵のような光景が見られました。      







どのあたりだったか、別の教会の鐘の音も聴けました。旅日記、つづきます)






この展覧会のための欧州への旅でした:            


PAPIER - 紙」                             
作家: Maartje JaquetJudith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)        
会場: Le Poulailler                       
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France    




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