2014/10/05

「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:電車でアムステルダムへ。




「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)オランダ3日目は、お世話になって
いる友人宅からアムステルダムにゆく。ひとりで。電車に乗って。外国で。 
帰りは何番ホームだ、何分に出る電車だ、とか書いてもらった紙(命綱)を
ポッケに潜ませ、電車を待つ。乗り換えもなく、超・楽ちんなんだけどね。
これは乗らずに撮った電車の「顔」。アシモに似ている気がした。    
泥っぽいヨゴレがついていても気にしないのだろうなあ、という感じ。  
あるいは、日本の電車が潔癖すぎるのか。そんなところに感じる異国情緒。



自転車レーンが整備されていることでも知られるオランダ。電車に自転車をそのまま
(袋にいれず)乗せてもよいのです。(伊賀線など一部の電車ではOKですけどね、 
東京ではダメです)。ホームで自転車にまたがる人…という光景は、少し新鮮。  
改札は閉まっていなくて、自由にチェックイン・チェックアウトするシステム。  
チェックアウトし忘れると罰金、とか、詳細はこちらのブログが詳しいようです。 



以前ツイートした、何故オランダで自転車レーンが整備されることになったか、
についての動画:                            



ガタンゴトン・・電車にゆられる自転車。整備されているとはいえ、されている
からこそ、自転車レーンではぶっ飛ばして走っていて、慣れない外国人には、 
どこが歩道でどこが自転車道なのか見分けがつかないこともあり、はねられそう
になってアワワ、となることも。私も早い段階で二回ほど怖い思いをして(大事
ありませんでしたが)、道を渡るときは自転車、左右、大丈夫!車、左右、OK!
と、かなり、警戒して渡るようになりました。動物的な勘を研ぎ澄ます感じで。




車窓からは、羊や牛や、写真に撮れなかったけれど「オランダといえば」の風車も
見えました。慣れっておそろしいもので、この頃はまだ「わー♡羊!わー♪牛!」と
逐一よろこんでいたのですが、そのうち「あ、羊。牛だね(棒読み)」になり〼。



アムステルダム中央駅に到着!カマボコ型の屋根が素敵です。
長身の方が多いので知られるオランダなので、チビの私は  
子供にもどってしまったような感覚を覚えます。      


旅日記、つづきます)



この展覧会のための欧州への旅でした:            


「PAPIER - 紙」                             
作家: Maartje JaquetJudith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)         
会場: Le Poulailler                       
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France    




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