(「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)オランダ3日目は、お世話になって
いる友人宅からアムステルダムにゆく。ひとりで。電車に乗って。外国で。
帰りは何番ホームだ、何分に出る電車だ、とか書いてもらった紙(命綱)を
ポッケに潜ませ、電車を待つ。乗り換えもなく、超・楽ちんなんだけどね。
これは乗らずに撮った電車の「顔」。アシモに似ている気がした。
泥っぽいヨゴレがついていても気にしないのだろうなあ、という感じ。
あるいは、日本の電車が潔癖すぎるのか。そんなところに感じる異国情緒。
自転車レーンが整備されていることでも知られるオランダ。電車に自転車をそのまま
(袋にいれず)乗せてもよいのです。(伊賀線など一部の電車ではOKですけどね、
東京ではダメです)。ホームで自転車にまたがる人…という光景は、少し新鮮。
改札は閉まっていなくて、自由にチェックイン・チェックアウトするシステム。
チェックアウトし忘れると罰金、とか、詳細はこちらのブログが詳しいようです。
以前ツイートした、何故オランダで自転車レーンが整備されることになったか、
についての動画:
オランダの自転車道についての動画。安全な自転車道の整備には色々な理由が。好景気→車の増加→事故の増加→人々の抗議、石油ショック→エネルギー節約のため自転車使用を推進。1971に400人だった子供の交通事故の犠牲者は2010年には14人に: http://t.co/WWIfikd7
— 辻 恵子 (@tsujikeiko) February 24, 2012
*
ガタンゴトン・・電車にゆられる自転車。整備されているとはいえ、されている
からこそ、自転車レーンではぶっ飛ばして走っていて、慣れない外国人には、
どこが歩道でどこが自転車道なのか見分けがつかないこともあり、はねられそう
になってアワワ、となることも。私も早い段階で二回ほど怖い思いをして(大事
ありませんでしたが)、道を渡るときは自転車、左右、大丈夫!車、左右、OK!
と、かなり、警戒して渡るようになりました。動物的な勘を研ぎ澄ます感じで。
車窓からは、羊や牛や、写真に撮れなかったけれど「オランダといえば」の風車も
見えました。慣れっておそろしいもので、この頃はまだ「わー♡羊!わー♪牛!」と
逐一よろこんでいたのですが、そのうち「あ、羊。牛だね(棒読み)」になり〼。
アムステルダム中央駅に到着!カマボコ型の屋根が素敵です。
長身の方が多いので知られるオランダなので、チビの私は
子供にもどってしまったような感覚を覚えます。
(旅日記、つづきます)
*
この展覧会のための欧州への旅でした:
「PAPIER - 紙」
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)
会場: Le Poulailler
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France
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