「Cut!」鎌倉会場を訪れたあと、鎌倉といえば・・の鶴岡八幡宮にお参りしてから
次の目的地にいこう、と立ち寄りました。んーー。でも、混んでるなあ。山…と
いうほどでもないけれど階段を登らないといけないなあ、帰ろうかなあ、と
思ったら、「こらー。参っていかんかー」とでもいうようにお天気雨が。
そうね、やっぱり土地のカミサマにはお参りしていきましょう。と振り返ると、
狐の嫁入り(お天気雨)の中、お嫁さんと新郎が歩いてきてギョッとする。
たぶんニンゲンで、キツネのご夫婦…ではなかったとおもうけれど、なんだか。
旅先でひくおみくじが大吉だと「ようこそ!」と言ってもらっているようで
嬉しいけれど鶴岡八幡宮のおみくじは辛口(良いのが中々でない)、との
噂通りであった。でも、こんな美しい夕暮れが見られたから、まあいいや。
こんなふうに、階段を上ったところ皆、ならんで夕日を見てました。
*
さ、次の目的地へ。鎌倉で知っている場所はとても少ないのですが、ここだけは
なんとなく行き方を覚えている。たしか、こう行ってここを曲がるんだよね。
と橋を渡ると、川に鳥が佇んでいた。実体よりも影が目立っているひとだった。
*
洋服屋さんのような、ギャラリーのような、セレクトショップのような、なんとも
説明しづらい不思議な・入り混じった空間。「久しぶりです」「まあお茶でも」
「や、ちょっとお洋服を先にみせてください」。写真・右から二番目に写って
いるのがデザイナーのフーサさんです。
遊び心のある洋服がいろいろ。右のコートが気になった。
わりとシックな風に見えて、背中にポケットがあったりする。
*
たまたま同席できた方も、お久しぶりにお会いできた版画家さん。
ずいぶん久しぶりだけれど、そんな感じがしないわねー、とお互いに
言い合う。彼らはSNSで繋がっているわけでもないのに、本当に。
タイムラグがない感じ。ウェットな感傷も、なにもなく、さらっと。
ここのパンおいしいのよー、と出してくださったベルグフェルドの
パンが感動ものだった。お土産にお野菜と林檎を持たせてくださる。
バスに乗って駅まで、グリーン車でゆったり帰京。自愛コース。
*
東京駅に着いて、地下道から地上に上がると白いクリスマスツリーが、どーん。
こんなプレーンなツリー、みたことない。美しいな。と思っていたら、ちょうど
よく、プロジェクション・マッピングというか照明のショーが始まりました。
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